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レモンの雫を落とすと赤く染まる南国の日本茶など、“高級ボトリングティー”新作が登場

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日本初の高級ボトリングティーカンパニー「丸七製茶」は、レモンの雫を落とすと赤く染まる南国の日本茶“サンルージュ”を含む新作のボトル茶を、9月7日(火)から直営の「ななや」各店およびウェブサイトにて発売中だ。

最適な淹れ方で作ったお茶をベストな状態で

急須で淹れるお茶は、茶葉の品質の違いだけでなくお茶を淹れる水質や沸かし方、温度、そして茶葉の鮮度や量、淹れる道具の素材や注ぎ方など、ちょっとした工夫で味や香りが違うものになるが、そうしたことを幅広く楽しむには専門的な知識と経験がないとなかなか難しい。


長年お茶作りに関わってきた同社は、最適な淹れ方で作ったお茶をベストな状態で多くの人に楽しんでもらうために、高級ボトリングティーを作る工房「CRAFT BREW TEA STUDIO」を設立。大量生産では不可能な日本茶の味を商品化しているほか、抽出後の茶葉は天日乾燥したのちに畑に戻して有機肥料として有効活用し、廃棄物を生み出さないように運営している。

「CRAFT BREW TEA STUDIO」から生まれた新作

今回登場した新作は、今日のようにシングルオリジン茶が注目されていない20年以上前から個性的な品種茶を全国各地の農園から集荷し、仕上げ焙煎加工から販売まで手掛け続けてきたノウハウをボトリングに活かして商品化されたもの。

茶葉は、日本茶鑑定士である同社代表の鈴木成彦氏が毎年5,000種を越える買付けの中から最適な原料を選定。名人直伝の選別仕上げ加工を行ない、さらに日本に二つと無い抽出ラインによる独自製法によって香りを引き出しつつ、渋味を抑えて旨味をしっかりと引き出しバランスを整えて作られている。

SUN ROUGE 2021


『SUN ROUGE 2021』奄美諸島/徳之島 サンルージュ(720ml)は、国内でわずか0.00003%しか収穫されていない鹿児島県徳之島産の超希少品種“サンルージュ”を100%使用。


“サンルージュ”は日本茶としては特殊な品種に属し、新芽が赤く、アントシアニンを多く含み、色素成分の特長でレモンのような酸性のものが混じると液色が赤く染まる。旨味は少なくキレのある渋味とシンプルで冷涼な香りが特徴だ。


ストレートで少し味わった後、柑橘系のフルーツを軽く絞って果汁を注ぎ色の変化を楽しむのがおすすめ。価格は3,888円(税込)。

MAKIZONO 2021


『MAKIZONO 2021』霧島/牧園 あさのか(720ml)は、鹿児島県霧島市牧園地区の“あさのか”を使用。同品種は、すっきりした清涼な香りと、濃厚な旨味・直線的でクリアな渋味を兼ね備えている。フラットな第一印象でありながら、厚みのある充実感のある味わいが特長だ。価格は2,808円(税込)。

おうち時間に、スペシャルな高級ボトリングティーを堪能してみては。

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