兵庫子ども支援団体が2021年4月から行っている「生活支援デリバリー」の食糧支援総数が、5,000食を超えた。さらなる支援を目指し、マンスリーサポーター(継続寄付者)を募集中だ。
多岐にわたって子どもに関わる活動を展開
兵庫子ども支援団体は、“子どもが笑って過ごせる地域の形成”を目指して、2013年に当時高校生だった有志によって設立。2017年にNPO法人として兵庫県より認証され、2021年2月には特例認定NPO法人として特例認定を受けた。啓発活動や学習支援、子ども食堂など、多岐に渡って子どもに関わる活動を展開し、若い人たちの積極的な活動が評価され、2016年に「第10回よみうり子育て応援団大賞 奨励賞」を、2017年に「あしたのまち・くらしづくり活動賞 振興奨励賞」を受賞している。
今必要とされている支援を
また、新型コロナウイルス感染症の感染拡大以降は、小学生から高校生までを対象としたオンライン相談、「生活支援デリバリー」に取り組んでいる。今年度、同団体では“社会課題に応じた支援の提供”をテーマに掲げ、今必要とされている支援を地域の子どもたちに提供していくための活動を行っている。
継続寄付者を60名に
同団体が行っている「生活支援デリバリー」において、食糧支援総数が5,000食を超え、これまでに支援した家庭数は、日用品や文房具などの支援なども含め延べ160世帯以上に。
これからも地域の様々な環境下にいる子どもたちや家庭に様々な支援を届けるために、マンスリーサポーター(継続寄付者)を60名まで増やすことを目指している。継続寄付者は、2016年の2名からスタートし、2021年現在52名。詳細は兵庫子ども支援団体の公式サイトで確認できる。
9月から銀行振込での毎月の自動引き落としも利用できるようになったので、この機会にサポートしてみては。