ワイス・ワイスが、サステナブル・エシカルをテーマに日本全国の工芸作家・工房の商品など、暮らしの道具を扱う「WISE・WISE tools 東京ミッドタウン店」にて、10月8日(金)~17日(日)の期間、「緻密な手仕事展」を開催する。
4名の国内女性作家による「金工」「陶芸」「切子」など、緻密な手仕事が施された作品の展示販売が行われる。
金属の板を金鎚で叩いて形を変える
新潟県の金工作家「大桃 沙織(OHMOMO Saori)」さんは、植物の種や実、昆虫等、自然の中にあるものをモチーフに、真鍮のアクセサリーや銅に錫をのせたカトラリー等を製作。
金属の板を金鎚で叩いて形を変えていく技法「鍛金」を用い、鏨(たがね)という道具でさらに模様を入れていく。
コンセプトは“日常にちょっとしたスパイスを与えるモノ”。叩き繰り返すことで生まれる、緻密で丁寧な装飾を楽しもう。
取っ手に繊細な装飾を施したカップ
東京都の陶芸家「児玉 愛(KODAMA Ai)」さんは、髪留めやブローチなど手仕事のやわらかな造形の磁器アクセサリー、その制作技法を用いて一昨年より取っ手に繊細な装飾を施したカップを制作。
時には花を飾ってみたり、アクセサリーをかけてみたりと、インテリアとしても側に置いておきたい作品となっている。
陶器や切子硝子も登場
さらに、日々の暮らしが楽しくなったり、心豊かな時間を過ごしてもらえるような器づくりを心掛けている、神奈川県の陶芸家「髙橋 亜希子(TAKAHASHI Akiko)」さんと、
切子技法の美しさに魅せられ、伝統的な紋様を基に新しいデザインを模索する、富山県の切子硝子作家「田添 琴英(TAZOE Kotoe)」さんの作品も登場。
思わずじっと見入ってしまう、緻密で繊細な手仕事が施された作品が並ぶ「緻密な手仕事展」へ足を運んでみては。
■WISE・WISE tools 東京ミッドタウン店
住所:東京都港区赤坂9-7-4 東京ミッドタウン ガーデンサイド ガレリア3F