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幸せを育てるスマートプランター「ボタニアム」が、2021年度グッドデザイン賞を受賞

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ボタニアムジャパンのスマートプランター「ボタニアム」が、日本デザイン振興会主催の「2021年度グッドデザイン賞」を受賞した。

スウェーデン発の「ボタニアム」

ボタニアム社(BOTANIUM AB.)は、2016年にスウェーデン・ストックホルムで設立されたテクノロジー企業。植物を枯らした経験のあるデザイナー・エンジニアたちによって、都会のスペースの狭いところでも、誰もが手間なく、オシャレに、エコに、植物や食べ物を育てることができる革新的な製品開発を手がけている。


「ボタニアム」は、自動で水やりを行うことで野菜や花を手間なく育て、幸せを運ぶスウェーデン発のスマートプランター。どんな植物でも手間なくしっかり育つ機能的な環境を備え、かつ部屋がおしゃれになり、心が豊かになるデザインを追求した。 特に綺麗な五角形に流れる流水部分、ボディのシンプルな曲線美にこだわり、何度もプロトタイプを改善して完成したという。

環境にも配慮した設計

さらに、水を無駄にしない機能(約1リットルの水を何度も再利用し約1ヶ月間持続)、電力を極力使わない機能(電気代0.1円/月以下。電池は排除)といった、環境に配慮した機能を搭載しているのもポイントだ。


開発デザイナーは、Rasmus Tretow氏、Mario Sanchez氏、Johannes Roselius氏。

「2021年度グッドデザイン賞」を受賞

同商品は、製品のコンセプト、デザイン、ユーザビリティ、社会貢献性などが総合的に評価され、2021年度の「グッドデザイン賞」を受賞。「グッドデザイン賞」は、暮らしの質の向上を図るとともに、社会の課題やテーマの解決にデザインを活かすことを目的に毎年実施されている。

同賞の審査員は、「ユーザに難しい操作を強いないシンプルな仕組みと、存在感を過剰に主張しない居住まいを持っており、装置を導入することに大袈裟さを感じさせないデザインとなっている。それによって、日々の生活の中に、植物が育っている場所という、人と自然の触れ合う体験の生じるタッチポイントを生じさせることに成功している。」と評価している。

「ボタニアム」の詳細は、オフィシャルブランドサイトまたは公式インスタグラムでチェックしてみて。

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