10代に向けて“遊び”をテーマにこれからの都市・まちづくりについて考える「Town Play Studies(TPS)」が、第2回目となる、新しい遊び/学びのプログラム『Town Play Studies 遊びのアーバニズム 実践学』を、京王電鉄と共同で11月23日(火・祝)~2022年3月27日(日)の期間全10回にわたり開講。
10月26日(火)より生徒を募集中だ。
“遊び”をテーマにした10代のための学びの場
「Town Play Studies」は、“遊び=PLAY”を新しい文化の火種として捉え、これからの都市やまちについて考えるインタラクティブ・メディア・ラボ。
昨年、20世紀型の都市計画や都市デザインに代わる、新しい都市デザインの手法やアーバニズムの考え方を、第一線で活躍する建築家やアーバニストと共に実践的に学ぶことのできるこれまでにない10代のための学びの場として、渋谷パルコ9階に位置する「学び」の集積地『GAKU(ガク)』にて開講した。
前半はアーバニズムを体験的に学ぶ
第2回目となる今回のプログラム『遊びのアーバニズム 実践学』は、京王電鉄と共同で、実際にまち中での遊びを通して、まちや生活をどのように変えられるかを実践的に学ぶことを目的として、第1回目のプログラムとは異なり、前半は渋谷・後半は聖蹟桜ヶ丘と、学びのまちを変えて実施。
前半は渋谷パルコ内の『GAKU』にて世界的に注目されているアーバニズムの方法や概念を体験的に学びつつ、渋谷の街を舞台に“PLAY(遊び)”する。
後半はまち中に飛び出しての都市実験
後半は、新宿・渋谷を起点に東京都南西部・神奈川県北部に延びる鉄道路線を運営するとともに、沿線でのまちづくりを展開してきた京王電鉄の協力のもと、プロジェクト演習型の授業を展開。
都市と自然の要素を併せ持つ「聖蹟桜ヶ丘」駅周辺を舞台に、前半で身につけた知識と感性をフルに生かし、アイデア作りからプレゼンテーション、まち中に飛び出しての都市実験に挑む。
また、大学や企業との連携によって、高校卒業後の進路への結びつきがイメージできるのも嬉しい。
講師はグローバルに活躍する3人
講師は、「TPS」を設立し、建築・まちづくり分野の第一線でグローバルに活躍する、海法圭さん、
川勝真⼀さん、
津川恵理さんの3人。
プログラムの料金は50,000円(税別)、対象は12〜20歳で、定員は10人だ。
デザインを通じた総合的な学び×プロジェクトを通じた実践的学びのハイブリッドな同プログラムに参加してみては。