群馬県邑楽郡千代田町は、初のクラウドファンディングにより、全国的にも稀な2カ所同時の「希望の特大2尺玉花火打上プロジェクト」を11月6日(土)に実施。医療従事者の人への感謝とコロナに立ち向かうすべての人へ、心からのエールを送る。
町内2カ所同時打ち上げに挑戦
長引く新型コロナウイルスの影響で、先行きが見えない状況に多くの人が不安を抱え、外出自粛などにより町の活気が失われつつある昨今。
そこで、住民の心に希望の灯がともるように、同町にとって史上初となる全長500mに及ぶ「特大2尺玉花火」の町内2カ所同時打ち上げに挑戦することに。同じ時刻に同じ空を見上げ、身近な人との一生の思い出となるひと時と、今は会えない人たちと“離れていても繋がっている”と感じる瞬間を届けられるようにとの想いが込められている。
今回のプロジェクトでは、千代田町で初となるクラウドファンディングにより集めた支援金を活用し打上を実施することを目指した。約1か月間の募集期間で多くの支援を得て無事に目標額200万円を達成することができ、上を向いて明日からまた頑張るための、
一夜限りの特別な花火を夜空高く打ち上げる同プロジェクトに挑戦する。
開催時間は、午後7時30分~10分間程度。荒天の場合は、11月7日(日)・13日(土)・14日(日)に順延となる。
当日は、千代田町公式YouTubeチャンネルや観光公式Instagramにて花火の様子を生配信するので、スマートフォンやパソコンから楽しもう!
花火と連動した企画も実施
また、花火連動企画も実施。
コロナ禍で修学旅行や部活動の大会、お祭りなどの各種行事の多くが中止・縮小となったこの2年間。「子どもたちの願い天まで届けプロジェクト」では、今回の花火が子どもたちの心に残る一生の思い出となるようなイベントとするため、千代田町の子どもたちの願いや夢を描いた短冊を花火玉に貼り付け、当日フィナーレの夜空に打ち上げる。
「写真で“ちよだのはなび”打ち上げようキャンペーン」では、当日の夜空に打ちあがった花火の写真に「#ちよだのはなび」を付けて、インスタグラムまたはツイッターにて投稿すると、抽選で5名に豪華賞品「千代田町商業振興会期限付き商品券2,000円」をプレゼント。エントリー期間は、11月6日(土)~14日(日)となっている。
オリジナルムービーも12月に公開
さらに、千代田町にとって史上初となる今回の一大プロジェクトへの挑戦にあたり、当日の打上花火の様子を中心に、町の日常風景や花火の準備の様子などを織り交ぜたオリジナルムービーも制作中。12月中旬頃に公開されるので、こちらもお楽しみに。
イベントの詳細は、千代田町公式サイトにて確認を。