創業昭和8年の餅専門店「川田餅本舗」は、瀬戸内海に浮かぶ浮島の特産品である新鮮なイリコとひじきを使い、美味しいだけでなく滋味豊かな創作餅『イリコ餅・ひじき餅』を、11月20日(土)より発売する。
「毎日でも食べたくなるお餅を」
総務省家計調査によると、お餅の購入量はお正月前の12月が飛びぬけて高く、お正月以外はほとんど購入されていないという。
また、この20年間の餅消費量は年々減少傾向にあり、同店としては餅専門店として、日本独自の餅文化をなんとか残していかなければいけないという使命感を感じているそう。
お餅はお正月に食べるものだけでなく毎日でも食べてもらいたい。そして毎日でも食べたくなるお餅を作ることで、近年の餅の消費量減少を少しでも食い止めることができればと考え、地元の特産品や食材を使い『イリコ餅・ひじき餅』を作るに至ったという。
瀬戸内の特産品・イリコと良質なひじきを使用
山口県周防大島の沖に浮かぶ浮島は漁師の島。晩夏から秋にかけて獲れる良質な新鮮なイリコは瀬戸内の特産品として広く知られている。良質なひじきも有名で、その風味と歯ごたえは最高だという。
2分搗き玄米に搗き込んだ健康にもよい創作餅
今回発売となる『イリコ餅・ひじき餅』は、新鮮なイリコとひじきを2分搗き玄米に搗き込んだ、健康にもよい創作餅。
主原料となるもち米は、玄米の状態で低温保管し、お餅にする直前に自家精米(循環式自家精米製法)し、もち米の酸化を防ぐことで、本来のお餅の旨味を残している。
お餅のかさを増やすため、あわ・ひえ・きび・こごめ・よもぎ・さつ まいも・みかんなどを搗きこむ餅文化のあった周防大島の節米文化をヒントに、お餅には珍しいイリコやひじきを搗きこんであるのが特徴だ。
『イリコ餅・ひじき餅』おすすめの食べ方
イリコ餅は焼いて醤油をつけても美味しいが、そのまま味噌汁に入れるとイリコ出汁がにじみ出た雑煮風味噌汁が完成。この食べ方もおすすめだ。
また、ひじき餅は味がついているので、焼いてそのままおやつとして食べても!
お餅好きから健康志向の人まで、ちょっと変わった創作餅、一度味わってみて。
■浮島産のイリコ餅、浮島産のひじき餅
参考価格:各648円
商品内容量:各7個入り、165g
川田餅本舗 通販サイト:https://www.kawatamochi.com/