東京都は、12月の「Tokyo技能五輪・アビリンピック2021」の実施にあわせ、伝統的な匠の技やものづくりの技能・技術の魅力を発信する「ものづくり・匠の技の祭典2021」をオンラインで12月18日(土)・19日(日)に開催する。
同イベントは、両日とも午前10時から午後5時まで開催。視聴は無料。内容は、「衣・食・住などの多様な匠の技の実演ステージ・作品紹介」「東京の伝統工芸品の紹介」「未来の匠を目指す職業訓練校の生徒作品の紹介」「工業高校生によるマイコンカーラリー」などとなっている。
オートクチュールコレクション
「Tokyo技能五輪・アビリンピック2021」では、洋裁の匠の作品によるファッションショー「オートクチュールコレクション タクミジャパン2021」も開催。
祭典サポーターとして、武田玲奈さんを迎え、華やかなステージを繰り広げるという。
ステージ盛り上げ隊も登場
祭典当日のステージには、ステージ盛り上げ隊も登場。人気芸人が楽しく盛り上げるという。
2つのチャンネルで匠の技の実演をライブで配信
さらに「ものづくり・匠の技の祭典2021」では、2日間にわたり、2つのチャンネルで匠の技の実演をライブで配信。「Tokyo技能五輪・アビリンピック2021」にちなんだ作品も登場する。
12月18日(土)は、ステージAチャンネルで13:30~14:00、『It‘s hari technique fusion』を配信。椅子張りの発祥の技能から現代の技能まで紹介。現代のテクニックで東京大会のシンボルマークを作成する。
同日、ステージBチャンネルで14:00~14:30、『現代しっくい工法で巧みに描く「わざねこ」』を配信。現代しっくい工法と鏝絵の熟練の技能で「わざねこ」を巧みに描いていく。
12月19日(日)は、ステージBチャンネルで13:00~13:30、『「わざねこ」のカラフルモザイクアート』を配信。カラフルなモザイクタイルを使って、「わざねこ」を超絶技能で再現する。
また同日、ステージAチャンネルで16:30~17:00、『内装仕上げの匠たちによる経紙貼り』を配信。貼って、はがしてといった内装仕上げの熟練の技を東京大会をモチーフにダイナミックに表現するという。
気になる人は、「ものづくり・匠の技の祭典2021」をチェックしてみて。
ものづくり・匠の技の祭典2021:https://www.monozukuri-takumi-expo.tokyo/