給食の鉄人実行委員会による、全国の幼稚園や保育園・認定こども園等の保育施設を対象とした給食レシピコンテスト「給食の鉄人2021」の決勝が、2022年1月30日(日)、東京・代々木の服部栄養専門学校にて開催される。全国から寄せられた191のレシピによる一次審査の結果、決勝に進む5チームが12月6日(月)に決定した。
魅力いっぱいの魚レシピが191も!
同コンテストのテーマ食材は“魚を使ったメインのおかず”。首都圏を中心に北海道から香川県まで、公立・私立、幼稚園、保育園、認定こども園などあらゆる施設から、地域の特産品を使ったものなど、計191のレシピが寄せられた。
コンテストでは、子どもたちが食べたくなる見た目のほか、食べやすさや独創性、大量調理における再現性などの項目を点数化し、立正大学専任講師の山田修平氏、NPO日本食育インストラクター協会事務局長の岡田記世子氏の監修のもと、厳正に一次審査を行った。
決勝進出は、「かれいカレースパゲティー」を提案したぽけっとランド入谷(東京都台東区)、「たらのふわふわ揚げ」を提案したみらいく東武練馬園、「ふんわり鮭のそらいろソース焼き」を提案した下落合そらいろ保育園、「たらのりんごソース焼き」を提案したあい・あい保育園本三里塚園、「たらのカラフルみかんソース」を提案した認定こども園中央幼稚園の5チーム。
また、惜しくも決勝進出はならなかったものの、優秀レシピとして、佃保育園、あい・あい保育園西小岩園、あい・あい保育園要町園、あい・あい保育園高野園、認定こども園OURS、あい・あい保育園西白井園、認定こども園しもさかべ幼稚園の7チームを入賞とした。
「給食の鉄人2021」レシピ集の制作が決定!
今回、全国の乳幼児向け施設からたくさんの素晴らしいレシピが寄せられたことから、決勝進出、入賞レシピをはじめとする栄養バランスに優れた独創的なレシピを、より多くの施設に加え保護者、地域とも共有するべく、『給食の鉄人2021 レシピBOOK』(仮題)の制作を決定したという。
制作したレシピ集は参加者に送付するほか、同コンテスト公式サイトでの配信等さまざまな方法で普及を目指していく。
1月30日(日)に服部栄養専門学校にて開催される決勝大会では、各チームが実際の調理のほか、レシピに込めた思いなどのプレゼンを行う。レシピが気になる人は「給食の鉄人2021」をチェックしてみて。
給食の鉄人2021公式サイト:https://www.chiba-tv.com/info/detail/52208