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江ノ島フィッシャーマンズマルシェに話題の未利用魚を活用した「ZACO YAKI」が登場

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未来の子供達の為・持続可能な海を目指す、江の島サスティナブル・シーフード運営事務局が、12月18日(土)、19日(日)に開催する“地産地消×サスティナブル”がテーマのマルシェ「江の島フィッシャーマンズマルシェ」に、ZACO Projectとクリエイターボックスが共同開発した、新しいエシカルフード「ZACO YAKI(ザコヤキ)」1個入り/200円(税込)が登場する。

海の素晴らしさや漁業の魅力を発信


「江の島フィッシャーマンズマルシェ」は江の島でとれた魚や未利用魚を使用した地産地消フードを販売することで、海の素晴らしさや漁業の魅力を知ってもらうことを目的に、2020年12月から開催。

廃棄されてしまう魚をアップサイクル


今回登場する「ZACO YAKI」は、漁獲量が少ない、魚種としての知名度が低い、形が悪い、傷があるなどの理由から、新鮮でおいしいにも関わらず価値が付かない「未利用魚」を活用。未利用魚は日本の総水揚げ量の約3割になるともいわれている。


ZACO Projectは、未利用魚として廃棄されてしまう魚をアップサイクルし、誰にでも楽しんでもらえる料理のカタチにすることで、未利用魚問題の認知向上や、地元漁業の生産性の向上を目指している。

2種の味で気軽に食べられる

だれでも気負わず手軽に食べられるたい焼き型の新しいエシカルフード「ZACO YAKI」は、江の島の新しい名物になることを目指している。また、サステナブルな社会に興味がある人にも、そうでない人にも楽しんでもらいたいと考えているという。


相模湾で獲れた新鮮な小サバなど、未利用魚の身を甘辛く煮込んだ具を、米粉と未利用魚のアラから取れた出汁をベースにした生地で包んだ、たい焼き型のエシカルフード「ZACO YAKI」。江の島の景色を楽しみながら気軽に食べ歩きができるサイズだ。

同商品は、昆布や魚介の出汁と醤油・みりんで甘辛く煮込んだ「和風だし味」、本格スパイスとトマトを加えて煮込んだ「キーマカレー味」の2種類を販売し、普段あまり見慣れない未利用魚を、子どもから大人までがおいしく食べられる新しいグルメに仕上げた。

旬のサバや白身魚など、未利用魚は種類も豊富で、その季節に獲れた魚をおいしく調理している。なお、12月使用の未利用魚は小サバとなっている。


同イベントでは、このほかにも地域の食が揃う。江の島沖の定置網で朝に水揚げされる朝どれの新鮮なお魚を販売する「江の島片瀬漁業協同組合」、


藤沢市北部で朝収穫した野菜を販売する「井出農園」は、季節により異なる新鮮野菜が人気、


藤沢産小麦を使ったパンの販売を行なう「未来社」は、障害をもつ人の就業支援も行なっている。詳細は公式サイトでチェックしてみて。

■江の島フィッシャーマンズマルシェ
開催場所:神奈川県藤沢市片瀬海岸2丁目20/片瀬漁港
開催時間:9:00~18:00
公式HP:https://peraichi.com/landing_pages/view/yiimf/

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