つくば霞ヶ浦りんりんロード利活用推進協議会が、「女性サイクリスト向けアイテム作成」プロジェクトを始動!開発メンバーは茨城県内在住10〜30代の女性サイクリスト6人だ。
女性目線でサイクリングアイテムを制作
プロジェクトの構成メンバーは、BMX選手としても活躍する高校1年の岡本彩桜さん、大学自転車同好会顧問の倉田沙耶香さん、ライターの高木真矢子さん、イラストレーターの夏福さん、リポーター・MCの水越恭子さん、デザイナー・フォトグラファーの吉成美里さんの6人。
茨城県在住、サイクリング初心者〜上級者の10〜30代で構成し、女性ならではの視点で、つくば霞ヶ浦りんりんロード沿線で必要と感じるアイテムや課題などを座談会、SNSなどを活用した意見収集・PRを通して制作を進める。
11月に第1回座談会開催
11月22日(月)には、茨城県庁の会議室で、第1回「女性サイクリスト向けアイテム作成業務座談会」を開催。
メンバーの顔合わせから始まり、自転車歴や普段の楽しみ方、つくば霞ヶ浦りんりんロードや周辺の環境、グルメ、スポットなどの情報交換を行ったほか、同ルートでの女性目線での困りごとやあったらうれしいサポート・アイテムなどの意見を出し合った。
同プロジェクトでは、サイクルウェア、衛生用品、防犯対策用品、自転車装備品のカテゴリーに分け、参加メンバーのそれぞれのSNSなどでも発信を行い、広く意見を集めながら女性目線でのアイテム作成を進めていく予定。
また、次回はオンラインでの開催を予定しており、作成アイテムに入れたいイラストのラフを見ながら意見交換をしつつ、具体的なアイテム決定・作成を進めていく。
アイテムの完成は来年春頃予定
なお、完成したアイテムは、販売、ノベルティ、広域レンタサイクル事業の自転車付属アイテムとして活用。女性サイクリスト向けアイテムの完成は来年春頃の予定で、完成発表の開催も予定されている。
「サイクリング王国いばらき」を目指す茨城県の、女性目線での新しい取り組みに注目だ。