滋賀県立琵琶湖博物館は年始1月4日(火)から開館し、同日より3月6日(日)までの期間、1階の企画展示室において、ギャラリー展示「琵琶湖の虹が映(ば)える理由(わけ)」を開催中だ。
琵琶湖地域に影響を及ぼすさまざまな現象
琵琶湖にはさまざまな水の動きがあり、湖上の空にもさまざまな現象がある。それらは琵琶湖地域の生き物や人の暮らしに大きな影響を及ぼすこともあるが、現象を手に取って見ることはできない。
そこで、今回開催のギャラリー展示「琵琶湖の虹が映える理由」では、そのような現象を理解するための手がかりとして“なぜ、どのように”起こり、“何に、どのように”影響するのかを考えるプロセスを紹介。
原理的なことに関する専門的な解説も交えつつそれに留まることなく、琵琶湖地域で実際に起こっている現象との関わりを、深くわかりやすく掘り下げていく。
入館の際はウェブサイトで事前予約を
同展示の観覧には、博物館の常設展示観覧券が必要。入館の際には、ウェブサイトで事前予約をしておこう。
関連イベントのオンラインセミナーも
また、関連イベントとして、『令和3年度新琵琶湖学セミナー「琵琶湖の三大問題-深呼吸・水草・外来種は今どうなっている?」』全3回を開催。
第1回「どうなる? 琵琶湖の『深呼吸』」は、1月22日(土)13:30~15:30に、Zoomウェビナーを使用しオンラインで実施される。
講演者は、琵琶湖博物館専門学芸員の戸田孝さんと、滋賀大学教育学部教授の石川俊之さん。申込は「しがネット受付サービス」にて受け付けており、申込締切は1月12日(水)となる。
そのほか、1月7日(金)までディスカバリールームにて正月イベント「おたからさがしくじ」も開催中。そちらもあわせてチェックしてみて。
公式フェイスブックページ
最新情報をFacebookで受け取ろう!