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料理の本当の風味がわかる!オールジルコニアのディナー用カトラリーが新発売

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ジルコニア・セラミックス製のカトラリーを製造する「ZIKICO」から、新たに開発したオールジルコニアのディナー用カトラリーが登場。1月11日(火)~23日(日)の期間で新宿マルイメンにて開催中の単独POP UP SHOPを皮切りに、販売をスタートする。

料理の本当の風味がわかるカトラリー

ダシの味見をするとき、スプーンを使うよりも器から直接口にした方が風味を強く感じる。それは、金属が酸化作用によって脂質を分解し、金属臭を発生させ、金属臭が風味を隠しているから。とはいえ、陶磁器や木のスプーンは、使いづらかったり耐久性がなかったりする。そこで、金属よりも高い強度を持つジルコニア・セラミックスでのカトラリーの製作を決意し、「ZIKICOディナーカトラリー(KIYOシリーズ)」が誕生した。

技術開発を進め、より大きなジルコニア製品を実現

ジルコニアの加工は、原材料を製品の形にした後、陶磁器と同じように窯で焼き締めることで行う。その際の収縮は陶磁器よりもはるかに大きく、窯の中での変形や割れが問題になる。2019年に販売を開始したディナー用カトラリーは、先端だけにジルコニアを使用し、変形などの問題に対処した。

その後、徐々に大きな製品の開発にチャレンジし、2020年にオールジルコニアの両面計量スプーンとオールジルコニアの和菓子用カトラリーを発売。


そして今回、ようやくディナーサイズのカトラリーを、ジルコニアだけで量産できるようになった。継ぎ目がないことで製品としての強度も増し、重心が手元に近くなりさらに軽く感じるように。和菓子用カトラリーと同じKIYOシリーズとして、日本的なデザインに仕上げている。

POP UP SHOP詳細

新商品の発売を発表するPOP UP SHOPは、新宿マルイメンの1階、外からのアクセスの良い靖国通りに面したガラス張りのイベントスペースで開催。「ZIKICOディナーカトラリー(KIYOシリーズ)」のフォーク・ナイフ・スプーンのほか、ドイツのiFデザイン賞、イタリアのA’デザイン賞金賞、東京都の世界発信コンペティション技術優秀賞を受賞したSUMUカトラリーシリーズ、およびJIDAミュージアムセレクション賞を受賞したジルコニアの両面計量スプーンも販売する。

この機会にPOP UP SHOPでジルコニア製カトラリーを手に取り、カトラリーをジルコニアで製造することによるメリットや特徴、取り扱い方法などの説明を聞いてみては。

■新宿マルイメン
住所:東京都新宿区新宿5丁目16-4

KIYO ディナーカトラリー:https://www.zikico.com/kiyo-dinner-cutlery

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