Art Technologiesは、これまでもテクノロジーによってアートの価値を⾼め、アーティスト⽀援につながる事業展開を⾏なってきた。
この度、同社は、レンタルと買取り予約権(オプション)を組み合わせた新しいアートレンタルプロダクトである「アートプレオプション」の提供を開始した。
「アートプレオプション」
「アートプレオプション」とは、株式で例えるとストックオプションのような契約形式であり、まずアートのレンタル2年間行い、毎⽉のレンタル料を支払う。その2年後、返却か買取かを選択することのできる次世代型商品のこと。
⼀定の要件を満たせば、レンタル中は経費算⼊となり、買取後も資産として減価償却することで経費扱いとなる。買い取ったアート作品は、その後売却すると売却益を得ることも可能だ。
なお、経費算⼊や減価償却の可否は作品などにより異なるので、詳細は税理⼠等専⾨家に確認を。
「アートプレオプション」のメリット
同社は、「アートプレオプション」のメリットとして、アートをオフィスに設置することによって、ブランド向上やコミュニケーション促進、発想⼒向上、離職率低下など、⼈の気持ちにプラスの影響を多く与えられると挙げている。
また、2年後には、残価のみでそのままアート作品を購⼊、または別のアートに変更することも可能だ。
将来的に、オークションなどで作品価値が向上した場合にも売却益を得ることができる。同社によると。⼤きく価格が向上した作品の取扱実績もあるという。
ユーザーの声
「アートプレオプション」の利用者である30代の投資家は「プレオプションを使って現代アートを家に飾る事で毎⽇の⽣活が華やかになりました。また、作者の⼈気もあがってきており、今後の活躍も楽しみにしています。」と、
50代の会社経営者は、「⽴体アートをレンタルしました。結果として、とても作品が気に入ったため数⼗万円で購⼊したのですが、後にオークションでも⾼く売れ、投資にも成功しました。」とコメントしている。
Art Technologiesは、事業開始からこれまで数百点のアートを販売・レンタルすることでアーティストの⽀援にもつなげてきた。今回の「アートプレオプション」によって、より多くの個⼈・企業がアートを楽しみ、アーティストの活躍する場が広がっていくことを目指しているという。
興味のある人は、「アートプレオプション」をチェックしてみて。
Art Technologies公式サイト:https://www.art-technologies.co.jp/