学研プラスが、5歳から読めて一生使える“防災”の絵本『一生つかえる!おまもりルールえほん ぼうさい』の販売予約を、1月15日(土)よりスタートした。
やさしいイラストで教える防災対策絵本
東日本大震災からもうすぐ11年。関東大震災が起きた9月、阪神・淡路大震災が起きた1月と同じように、3月は、子どもと一緒に災害について考えたり、防災対策の見直しをしたりする大切な時期だ。
地震だけでなく、近年ひんぱんに発生する記録的大雨や台風などの災害が起きたときに、子どもたちはどのように命を守ればいいのか…そんな大事なことを簡潔に、やさしいイラストで教える絵本『一生つかえる!おまもりルールえほん ぼうさい』1,540円(税込)が、3月10日(木)に発売される。
子どもたちを守る35の防災ルール
同書では、『ひるおび!』『羽鳥慎一モーニングショー』などでおなじみの、防災システム研究所の所長を務める山村武彦氏監修のもと、災害新時代に子どもたちを守るための35の防災ルールを掲載。
イラストを交えて防災のルールを簡潔にまとめており、地震や津波などのイラストも、過度にこわすぎない絵柄で、子どもも最後まで読める内容となっている。
イラストを担当したのは、サイゼリヤキッズメニュー間違い探しでおなじみのthe rocket gold star氏だ。
災害にあった場所ごとにルールを掲載
また、災害が起きたときにどのように行動すべきかをまとめたルールでは、地震・大雨・台風・火事・雷などの災害別の説明ではなく、家や学校、町、山や川など、災害にあった場所ごとにルールをまとめて掲載。
子どもが実際の場面をイメージしながら読み進められる、より実践的で、わかりやすく覚えやすい構成だ。
大人が読んでも十分に活用できる情報
そのほかにも、ひと目でわかって楽しい「すごろく風ルールチェックリスト」や、子どもが楽しく覚えるためのイラストつき「防災ポーズ集」、「非常持ち出し袋持ち物リスト」などが掲載され、大人にとってもためになる情報が充実。
災害用伝言ダイヤルや、子どもに持たせておくべきものなどをまとめた保護者向けページもある。
『一生つかえる!おまもりルールえほん ぼうさい』を読みながら、親子で防災について考えてみては。