ガラス食器の製造販売を行う石塚硝子の連結グループ子会社である北洋硝子が作り上げる青森県伝統工芸品「津軽びいどろ」。カラフルで美しい色合いと手づくりならではの柔らかく温もりある風合いが持ち味の、日本を代表するガラス工芸ブランドの一つだ。
今回、「津軽びいどろ」は、次の世代にも残す大切な財産として、青森の海を守る活動を推進するプロジェクト「CHANGE FOR THE BLUE in 青森県」に賛同。そのコラボレーション商品として、「あおもりの海 盃セット」を発売した。
CHANGE FOR THE BLUE
「CHANGE FOR THE BLUE」は、国民一人ひとりが海洋ごみの問題を自分ごと化し、“これ以上、海にごみを出さない”という社会全体の意識を向上させていくことを目標に、日本財団「海と日本プロジェクト」の一環として2018年から推進しているプロジェクトだ。
海に囲まれた青森県では、海流の影響や地理的な特性から、多くの「ごみ」が漂着している。海洋ごみを減らしていき、“未来の青森の海をもっと綺麗に”という想いを込めた盃を通じて、海の未来を変えることを目指し、このたび「CHANGE FOR THE BLUE in 青森県」とのコラボ盃を発売することとなった。
青森の4つの海の色を表現した盃
「津軽びいどろ」には青系の色ガラスが10色もある。「あおもりの海 盃セット」は、その青色を駆使して青森の4つの海の色を表現している。
「盃 太平洋」は、雄大な太平洋に反射した空色をイメージしたスカイブルーを2色掛け合わせた。
「盃 日本海」は、自然が織り成す波と風を明るい青色のコバルトブルーで表現している。
また、日本海から太平洋へ潮が流れる津軽海峡は、世界でも有数な潮流の速い海。その影響もあって緑がかって見える海をトルコブルーで「盃 津軽海峡」とした。
「盃 陸奥湾」では、山や森に囲まれ良質なプランクトンが流れ込む陸奥湾を深みのあるインディゴブルーで表現。
どの盃にも散りばめられている華やかな金箔は、晴れた日の海の煌めきを感じさせてくれる。
海をイメージしたギフトボックス入り
同セットは、綺麗な海をイメージしたギフトボックス入り。
同梱のメッセージカードには、綺麗な海を守る為に一人ひとりができる事が記載されている。
なお、商品の収益の一部は、綺麗な海を守る取り組みをする団体に寄付され、その活動に役立てられる。
青森の未来の海を守ることにつながる「あおもりの海 盃セット」を、チェックしてみて。
「あおもりの海 盃セット」詳細:https://tsugaruvidro.jp/item/pickup/