自動車用電球を製造・販売する大井川電機製作所が、シンガポール、香港、マレーシアへ、同社が生産する“幻のキノコ”はなびらたけ「ホホホタケ」の輸出を開始した。
「ホホホタケバーガー」も
同社が、新規事業として開始した「ホホホタケ」の生産、販売は2021年9月までに月間1万パックを生産・販売し、現在は約3万パックに増産、2022年度末までには約6万パックに拡大する見込みで、スーパー、料理店、カフェ、給食などでの採用が進んでいる。
静岡県島田市では、島田駅前の創作料理「C-2 HINODE」のコース料理に、カフェ「トロント・トロワカフェ」では「ホホホタケ」をメイントッピングにした「ホホホタケバーガー」を販売開始し、大手レストランチェーン店やコンビニなどでも「ホホホタケ」の販売を開始している。
地方の特産品と連携したセット販売も
また、同社では今季も、石川県穴水町岩車(あなみずまち いわぐるま)で能登牡蠣を生産・販売する河端水産と連携して、アヒージョやバーベキューをイメージした牡蠣と「ホホホタケ」の料理セット販売を開始した。
コリコリした食感と出汁が魅力の「ホホホタケ」は和風・洋風など、様々な料理に合うことから、地方の特産品と連携したセット販売や、両者を組み合わせた料理を紹介している。
「ホホホタケ」と能登牡蠣のセットは、『殻付き牡蠣(35個前後)+剥き身牡蠣500グラム(35個前後)はなびらたけ「ホホホタケ」(80グラム/1パック)』6,300円(剥き身牡蠣1キロセットは8,300円)、『剥き身牡蠣1キロ+ホホホタケ 1パック』4,500円、『剥き身牡蠣1キロ+ホホホタケ 2パック』5,800円、『剥き身牡蠣2キロ+ホホホタケ 2パック』8,900円がラインアップ。能登牡蠣とのセット販売は真牡蠣の旬が終了する2022年6月頃まで販売する。
正社員の定年退職を65歳まで延長
また同社では、2021年度から、正社員の定年退職を65歳まで延長。これは、企業理念の一つ「人間尊重」や、「ホホホタケ」の「ホ」の想いの一つ「地域のホ:雇用を生み出し地域の人を元気、笑顔にする」に基づいた取り組みとなっている。
気になる人は「ホホホタケ」をチェックしてみて。
はなびらたけ「ホホホタケ」について:https://hohohotake.com/
はなびらたけ「ホホホタケ」販売サイト: https://oigawa-kinoko.com/shop/shop.html