岐阜県高山市に本社を置く衛生材料メーカー・平和メディクは、綿棒の新シリーズ「老舗の綿環(わたまき)屋」全6種類を、1月11日(火)より全国のドラッグストアなどで販売している。
75年前に日本初の国産綿棒を開発
平和メディクは、「やさしさをカタチに」を企業理念に、綿棒を中心とした衛生用品の製造販売を行っている。
同社の初代は、75年前に日本初の国産綿棒の開発に着手。海外ではすでに機械製造されていたが、形が不揃いで綿がほどけやすいものであったという。その不満や不便を解決するために製造方法から開発を行い、綿球の形が均一でふんわりとした触感の綿棒の機械製造に成功した。これは戦後間もない日本の小さな街の話だ。
素材と品質にだわり作り上げた珠玉の1本
今回、初代が日本初の国産綿棒を産んだスピリットを現代に蘇らせることをコンセプトに、新商品を開発。
綿棒は、木や紙の棒に綿を巻いて固めるという単純な構造。とてもシンプルであるが故に、手を抜いたら使用者にすぐ伝わってしまう、ごまかしが利かないアイテムだ。綿棒と真摯に、使用者と正面から向き合い、素材と品質にとことんこだわりながら“珠玉の1本”を作り続け、「老舗の綿環屋」シリーズが誕生した。
全6種類がラインアップ
「極みのAg+抗菌綿棒」は、綿の部分の抗菌剤に銀イオンを使用。毛羽立ちにくい特別なコーティング剤を採用しているのも特長だ。1本1本が紙リサイクルできる紙包装材でくるまれていて、外装も含めて環境にやさしい仕様になっている。
「匠のAg+抗菌耳かき綿棒」は、耳かきと綿棒が1つになった製品。軸の部分を曲げる際の角度などこだわりの詰まった1本は、まさに“匠の綿棒”。こちらも綿の部分の抗菌剤に銀イオンを使用している。
「和みのうるうる水綿棒」は、綿の部分にスキンローションがたっぷりしみ込み込んでいて、水分を含んだ綿が耳の汚れをふき取る。乾燥・しっとり、どちらのタイプの耳あかの人にもおすすめだ。
「鬼のごっそり粘着綿棒」は、耳垢をごそっと掴んで離さない、まさに“鬼の綿棒”。粘着剤で耳あかをごっそりキャッチし、浮いた残りの汚れはもう片方の綿棒がしっかりと掃除してくれる。
「おとなの耳かきこっとん」は、コットン綿球を加工して耳かきにした製品。綿棒と耳かきの中間のような使い心地を体験できる“おとなの綿棒”だ。
「至高のしっとり保湿綿棒」は、同社史上1番やさしい綿棒。綿の部分に保湿剤を配合したウエット綿棒で、摩擦抵抗が低いため、敏感肌や耳の乾燥が気になる人の強い味方に。
国産綿棒のパイオニアが手がける「老舗の綿環屋」シリーズで、珠玉の使用感を味わってみては。
平和メディクHP:http://www.heiwamedic.com/