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追手門学院幼稚園で、サファリパークをオンラインで体験する「オンライン遠足」開催

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大阪府豊中市の幼保連携型認定こども園追手門学院幼稚園(以下、こども園)は、新型コロナウイルスの感染拡大の影響で外出が制限される中、教室にいながら遠足を楽しもうとオンラインによるサファリパークの体験会を2月1日(火)に行う。

サファリパークをオンラインで体験

当日は、和歌山県にあるアドベンチャーワールドのサファリワールドとこども園をオンラインで繋ぎ、同ワールドのスタッフに、キリンやラクダといった草食動物や、ライオンやホワイトタイガーなどの肉食動物の生息について案内してもらう。スタッフがサファリワールド内をジープで周り、動物が過ごす様子を解説したり簡単なクイズを行うほか、ジープを下車して、キリンがエサを食べる様子を近くまで歩いて行って観察したり、ライオンがエサの肉を食べる様子を車で接近して撮影し、配信してもらう予定だ。

自宅からも「オンライン遠足」に参加可能

映像は、ZOOMを通してリアルタイムに配信され、こども園にある大型モニター2台とスクリーンを使い、約120人の園児が3か所に分かれて視聴し、パークのスタッフとも相互にやり取りを行う予定。

また、感染予防のため自宅待機している園児も、自宅からZOOMに接続し「オンライン遠足」に参加できるようにしている。

少しでも園児の笑顔を増やしてあげたい

開催を前に、「オンライン遠足」をこども園と一緒に企画したPTAの保護者は、「コロナ禍での行動制限でなかなか水族館や動物園に足を運べなかった。オンラインを活用することで、園児たちの体験や学ぶ機会を増やし、保育の充実にもつながる。なにより少しでも園児の笑顔を増やしてあげたい。」と話している。

こども園では、これまで大画面の電子黒板を導入し、保育の際にデジタル絵本を映し出して読み聞かせを行ったり、オリジナルデジタル絵本製作、知育アプリの活用、保育動画の配信、自宅でも閲覧可能な電子図書館サービスの導入などを行ってきた。今後もICTを活用した新しい保育を積極的に推進していくという。

■オンライン遠足開催概要
日時:2月1日(火)10:30~11:15
場所:追手門学院幼稚園(大阪府豊中市新千里南町1丁目3番3号)
対象:教育課程 4歳児クラス 120人
協力:アドベンチャーワールド(和歌山県西牟婁郡白浜町堅田2399番地)

幼保連携型認定こども園追手門学院幼稚園HP:https://www.otemon-youchien.ed.jp/

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