季縁が運営する京都発の着物アップサイクルブランド「季縁-KIEN-」は、2⽉21⽇(⽉)~3⽉3⽇(木)の期間限定POP-UP STOREを伊勢丹新宿店でオープンする。
季縁-KIEN-
「季縁-KIEN-」は、現代の⾐⽣活にフィットする新しい着物の楽しみ⽅を提案する着物アップサイクルブランドだ。昭和50~60年代に作られた留袖を中⼼に、状態がよく、美しい柄の着物をセレクトしオートクチュールドレスやワンピースなどをアップサイクルしている。
期間限定POP-UP STOREでは、⿊留袖ドレスを中⼼に⼈気のコレクションを実際に試着でき、ユーザーの好みや⽤途に合わせて仕⽴ての相談を受けてもらえる。
また「⼤切にしているけれど、普段はタンスの中に閉まったまま」という着物の持ち込みでの製作も受け付けてもらえるので、この機会に相談してみては。
コレクション
同ブランドのコレクションを紹介しよう。
「Plume (プリュム)」は袖が覆うように付いているため、より着物の袖の様なデザインになっている。
「Cache-coeur (カシュクール)」は、より着物に近いタイトなシルエットの打ち合わせドレス。アンティーク生地を贅沢に使った帯がアクセントに。着物の伝統的な印象を残した着物ドレスだ。
「Onepiece(ワンピース)」は、体のラインが細く見えるようなパターンのため、大きめサイズの人にも人気だ。
「Cocoon (コクーン)」は、肩から袖口にかけての柔らかいラインが特徴。腕を出しすぎず、気品を感じさせるデザイン。女性らしい丸みを帯びたシルエットが人気だ。
再⽣利⽤で持続可能へ
同社は、過剰な⽣産による地球に及ぼすダメージを深刻に捉えているという。使われなくなった着物を現代の⾐⽣活にフィットするようアップサイクルし、新しい着物の楽しみ⽅として現代に提案していくとのことだ。
興味のある人は、「季縁-KIEN-」の期間限定POP-UP STOREへ訪れてみては。
■季縁-KIEN-期間限定POP-UP STORE
会場:伊勢丹新宿店 本館7階 呉服売場
※営業状況が記事の掲載時と異なる場合があります。ご利用時には公式HPなどで最新情報のご確認をお願いします。