THE BORDERが運営するキッチンカー「one’s Wish CAR(ワンズウィッシュカー)」が、2月よりスタート。“外で楽しむイタリアン”をコンセプトに訪問ケータリングを行ったり、キッチンカーをレンタルした会社社長が社員に手作り料理を振る舞ったりするなど、飲食業界の新しいサービスが形となる事業となっている。
“つながり、つなぐ”キッチンカー
新型コロナウイルス感染症流行に伴い、人と人との直接的な交流が減りつつある昨今。また、飲食業や観光業の落ち込みによって農家への影響も甚大だ。
「one’s Wish CAR」は“つながり、つなぐ”をコンセプトに、人と人、田舎に住む人と都会に住む人、農家とその農家が作った野菜をおいしいと食べてくれる人たちとの繋がりや想いを繋げることを目的としている。
キッチンカーの出張や設営を依頼できる
「one’s Wish CAR」は、同社が名古屋に構える飲食店「イタリアン酒場THE MARCHE」のシェフがつくった本格イタリアンとお酒を乗せて、イベント会場や会社、店の駐車場など、希望の場所へケータリングする。スペースがある場合、自宅の庭にも出張可能だ。
また、所有する土地内にキッチンカーを設営し、社長がキッチンに立ち、手作り料理を社員に振る舞うことも可能。『会社の打ち上げや新人歓迎会をしたいけれど、大人数で飲食店に行くことには抵抗がある』という際に活用したり、福利厚生イベントのひとつに取り入れたりすることができる。設営は、同社の衛生管理責任者が行うため、面倒な準備や片付けは必要ない。
さらに、愛知県名古屋市を中心としたエリアにて、定期的に飛騨・東濃地域の新鮮な野菜、山菜などを移動販売。田舎文化を広く伝えるため、仕入れた価格そのままで販売する。
同日からパスタソースのECサイトも開始
そのほか、本格イタリアン惣菜・パスタソースECサイト「one’s Wish kitchen」も、「one’s Wish CAR」と同日よりサービス開始。これまで同社が行っていた飲食店事業「イタリアン酒場THE MARCHE」からの新事業分野への展開となる。
岐阜県飛騨・東濃地域の自然豊かな場所で育った食材を使い、パスタソースに。誰もが安心して食べられる手作りにもこだわり、大量生産はしない。田舎の良さや地元食材の美味しさを、パスタソースを通じて全国に届けていく。
密を避ける飲食業の新しいサービス「one’s Wish CAR」と、飛騨・東濃地域の野菜を使ったパスタソースECサイト「one’s Wish kitchen」を利用してみては。
one’s Wish CAR:https://oneswish-car.jp/
one’s Wish kitchen:https://oneswish-kitchen.jp/