みなとみらいのサステナブルカフェ「haishop cafe」にて、地産地消の食材を使用した惣菜「haishop DELI(ハイショップ デリ)」の販売が2月16日(水)よりスタートした。
食品ロス削減&旬の野菜の美味しさを届ける
近年、SDGsの理念浸透を背景に、サイズや見た目などの問題で今まで廃棄されていた食材を有効活用した取り組みに注目が集まっている。
「haishop cafe」では、食にまつわる社会課題の解決を目指し、2020年より規格外を含む無農薬野菜を販売するマーケットを毎週末に開催してきた。
コロナ禍における健康意識の高まりも重なり、マーケットのリピーターは増加しているという。
そんな中、野菜の販売を通して食品ロス削減につなげるとともに、旬の野菜の美味しさをより多くの人に届けるために、昨今のテイクアウト需要にも応えられる「haishop DELI」が企画された。
食材を余さず活用した季節のメニュー
「haishop DELI」では、食材の調達にかかる環境負荷に配慮し、料理には日本サステイナブル・レストラン協会が定める地産地消の基準である半径80km以内の食材を使用している。
8割をヴィーガンメニューとし、気候等の条件により収穫量が左右される生産者の事情もふまえ、メニューは固定せず週替わりで販売される。
また、野菜を余らせることなく活用するため、マーケットの野菜の販売状況を見ながら、セットメニューで提供する野菜スープやデリに使用する食材を決めていく。
ブレックファースト&ランチを用意
メニューには「たっぷりキノコのヴィーガンキッシュ」「古代米とレッドキャベツのバルサミコ和え」「ブロッコリーと揚げ牛蒡のアーリオ・オリオサラダ」「1日に必要なビタミンCが摂れるキウイとヴィーガンチーズのカプレーゼ」などがラインアップ。
セットメニューまたは単品量り売りでの販売で、8:00〜11:00のブレックファーストは「おまかせデリ2種+トーストorおにぎり+スープ+ドリンク」850円(税込)、11:00〜17:00のランチは「選べるデリ3種+バゲット」850円(税込)・「選べるデリ4種+バゲット」1,000円(税込)が用意されている。
なお「haishop DELI」は店内のほか、環境に配慮した素材のテイクアウト容器による持ち帰りも可能だ。
規格外を含む無農薬野菜を使用し、食材を余さず活用した季節のメニューを楽しんでみて!
■haishop cafe
住所:神奈川県横浜市中区海岸通5-25-3 アパホテル&リゾート 横浜ベイタワー1F
営業時間:8:00~17:00
定休日:月・火曜日
※営業状況が記事の掲載時と異なる場合があります。ご利用時には公式HPなどで最新情報のご確認をお願いします。