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日本茶オリジナルブランド「SHIZURU」コロナ禍により健康志向高まるインドで展開開始

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“インドと日本の架け橋になる”というビジョンのもとに、日印両国の発展に寄与するサービスを行う「EIJ」が、日本茶のオリジナルブランド「SHIZURU」を、2月16日(水)よりインドにて展開開始した。

コロナ禍により健康志向高まるインド

近年、緑茶を含む日本国内消費量は減少傾向にある。急須でお茶を飲む機会が減り、ペットボトルで飲む人も多く見かけるようになった。

また、人口減少や個食化、食事を作る時間の減少などにより、日本茶の消費量は減少し、日本茶をつくる農家も減っているそう。

このような中、国土面積、人口ともに日本の約10倍の規模を誇るインドでは、緑茶は健康・ウェルネス分野の商品としてすでに第一選択の地位を占めており、その市場は2018年に1,247.36百万米ドルと評価され、2027年までに2,112.47百万米ドルに達すると予測されている(※)。

インドで日本産緑茶「SHIZURU」を展開


そこで「EIJ」は、日本産緑茶「SHIZURU」をインドで展開することに。


世界的な健康ブームの流れに乗じて、健康志向の消費者が増えるインドに向けて「SHIZURU」を直接販売することで、日本のお茶文化の功績に貢献していく。

静岡県掛川市の茶葉を窒素充填包装


「SHIZURU」は日本有数の茶の産地で栽培された茶葉を産地から直接輸入し、インド現地で窒素充填包装して消費者へと届ける。

静岡県掛川市から調達される茶葉は温暖な気候と適度な雨量、なだらかな傾斜地の多い地形から栽培され、肉厚で豊富にカテキンを含んでおり、濃厚な旨味を引き出す。深みのある豊潤な香りも特徴的だ。

さらに、窒素充填包装には日本が誇る包装機械技術を使用し、日本茶の香りの長期保存を実現した。

なお「EIJ」では、コロナ禍により健康意識が高くなったインド富裕層に向けて日本産緑茶の健康効果を広め、伝統的な日本茶の文化を残していくため、今後は全国の有名茶どころへ拡大しインドに直接輸入を予定している。

SHIZURU公式HP:https://shizuru.in/
※参照:https://www.businessmarketinsights.com/reports/india-green-tea-market

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