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タイガーエア台湾が台湾現代芸術の重鎮による作品を機体塗装、国際線として日本に運航

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タイガーエア台湾(台湾虎航)は、台湾初で唯一のLCCとして2014年9月に発足。2022年に初めて「寅年」を迎えたことを記念し、台湾現代芸術の重鎮である董陽孜(Ms.Tong Yang-tze)氏による「虎虎生風」の文字を、エアバスA320のB-50015号航空機に機体塗装した。

「書」が描かれたアジア初の機体

「虎虎生風」とは「虎のように勇猛果敢である」という意味。文字のごとくタイガーエア台湾の将来への期待と向上心を世界に向けて宣言し、未来への期待と雄々しい志を表現している。

今回のコラボレーションは、書の線を重要なクリエイティブ要素として捉え、大型の文字創作を得意とする董氏の作品が初めて巨大な機体を飾っただけでなく、書を機体に施したのはアジアで初めてとなる。

台湾を代表する芸術家、董陽孜氏

董氏の筆跡は、勇壮で型にはまらず、書体やレイアウトは独自の風格を持っている。

独特の現代的な解釈で、文字芸術の新たなイメージを創り出し、代表的な作品には「台北駅」、映画「グランド・マスター」、「看見台湾(英題:Beyond Beauty: Taiwan from Above)」のポスターがあり、さらには入国審査官が使用している入国審査スタンプの「中華民国」「入境」「出境」などの文字も制作している。

日本での運航スケジュール

2月22日(火)の台北バスケットボール協会の来日に際し、チャーター便で特別機体塗装を施した機材が国際線では日本に初めて運航された。今後のスケジュールは、3月1日(火)IT8203(成田17:25出発–台北20:50到着※)となっている。

タイガーエア台湾

タイガーエア台湾は「Safety First」をモットーに、「情熱、暖かさ、誠実」のブランド精神を遵守し、台湾の伝統文化と、新たな世代のパワーを体現している。現在は、日本、韓国、マカオ、タイ、フィリピンなど多くの国に向け就航。日本へは14都市に就航している。

タイガーエア台湾 日本地区総代理店:https://www.tigerairtw.com/jp/

※現地時間の24時間表示

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