アクリル加工のプロ集団・目黒工芸社は、中目黒の持続可能なまちづくり活動を実行するナカメエリアマネジメント(NAM)と“モノづくりの力で中目黒をもっと盛り上げたい”という想いのもと、『ナカメのぼんぼり』キーホルダーを制作し、2月25日(金)より、特設サイトで販売開始した。
春の風物詩をもう一度
桜が咲き乱れる中目黒は、春になると目黒川沿いの桜をひとめ見ようと多くの観光客で賑わっていた。しかし、2020年以降、新型コロナウィルスの影響でぼんぼりの設置・点灯は中止に。そして、今年も感染拡大防止の観点から延期が決定している。そこで、目黒工芸社とNAMは、毎年恒例だった春の風物詩をもう一度楽しんでもらおうと『ナカメのぼんぼり』を企画した。
2年をかけて納得のいく形に
“「ナカメのぼんぼり」キーホルダー”は、創業65年を誇るアクリル加工のプロ集団である目黒工芸社の職人が、板の切り出し、彫刻、組み立てを一つ一つ手作業で制作している。形状やサイズ感、高さの調整、使用する素材の選定のほか整った六角形に仕上げるため、ミリ単位での調整と試作を経て、2年をかけてようやく納得のいく形に仕上がった。
「名入れ」が可能
また、『ナカメのぼんぼり』は特設サイトから購入することで「名入れ」が可能に。
自分の好きな言葉や推しの名前など、お花見を楽しむだけでなく、推し活としても楽しむことができる。
さらに、上部の金具をひねると七色に光り、心に彩りをもたらしてくれる。『ナカメのぼんぼり』で一足早い桜体験をぜひ楽しんで。
尚、売り上げの一部は、「目黒のサクラ基金」にて桜の保全活動に役立てる予定だという。
また、中目黒蔦屋書店の特設コーナーで、3月中旬に販売を開始する予定だ。
“モノづくりの力で中目黒をもっと盛り上げたい”という想いの詰まった、“『ナカメのぼんぼり』キーホルダー”をチェックしてみて。
■ナカメのぼんぼり
価格/サイズ
・本体(大)1650円(税込)|高さ45mm×幅40mm
・本体(小)1430円(税込)|高さ20mm×幅25mm
・名入れ 550円(税込)※特設サイトからのみ