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「純米酒粕 玉乃光」が京都・烏丸高辻に3月1日プレオープン

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350年の歴史を持つ、京都・伏見の酒蔵の玉乃光は、酒粕レストラン&ショップ「純米酒粕 玉乃光」を京都・烏丸高辻に3月1日(火)にプレオープンした。

京都・伏見の酒蔵「玉乃光」の挑戦

玉乃光の日本酒は、米と麹と水だけで作る純米大吟醸と純米吟醸のみ。米の品種はもちろん、田植えの方法までこだわり、飽きが来ず、シンプルに食事を引き立てる。長く愛される定番の酒造りを350年、地道に続けてきた。

今回、玉乃光の酒造りの過程で生まれる米と麹だけでできた酒粕”純米酒粕”を使った様々な料理をお酒と共に提供し、同時に家庭の食卓でも日常的に楽しめる商品やアイディア、学びのきっかけを提供するアンテナショップとして「純米酒粕 玉乃光」を3月1日(火)にプレオープンした。

酒粕を使った創作料理を楽しめる

「純米酒粕 玉乃光」は、薬師如来像で有名な因幡堂(平等寺) の側に位置し、築100年以上の元箪笥製造卸の町家をモダンにリノベーションした造りで、歴史を存分に感じられる空間となっている。

レストランでは、玉乃光の純米大吟醸&純米吟醸から作られた、こだわりのプレミアムな酒粕を使った創作料理を提供。「酒粕が苦手な人にこそ食べてほしい酒粕料理」をテーマに、酒粕のクセを無くして、美味しさを最大限引き出すレシピを開発したという。

また、レストランで提供する日本酒にあわせて、京都・清水焼のオリジナルの酒器を取り揃え、日本伝統の文化である日本酒とともに、京都の伝統産業を盛り上げていく。このほか、日本酒を紹介する展示・イベントや、酒粕の料理教室の開催などを予定しているとのこと。

あわせて、同社で開発した酒粕を使った商品のプレミアムブランドとして「無垢–muku-」を立ち上げ、第一弾として酒粕を利用した焼菓子やプリンを「純米酒粕 玉乃光」プレオープンにあわせて発売している。

無添加で栄養価が高い「酒粕」

酒粕は、日本酒作りの過程で生まれる副産物で、お酒と同じだけの長い歴史がある。米と米麹だけでできた酒粕は、無添加で栄養価が高く、健康や美容に良い昔ながらの発酵食品として、再注目されている。

また、フードロスやSDGsの観点からも、副産物である酒粕を無駄にせず、世の中に普及させることは持続可能な社会の実現の貢献にもつながる。

ほんの少し前の時代まで、酒粕とともに日本の毎日の生活の中にあった、サステナブルな暮らしと、気候風土にあった食生活。その豊かさを、「純米酒粕 玉乃光」を通じて感じてみては。

■純米酒粕 玉乃光
所在地:京都府京都市下京区因幡堂町658-1
営業時間:ショップ11:00 – 19:00、レストラン11:30 – 15:00/17:00 – 22:00 (社会情勢を受けて変更の可能性あり)
定休日:なし
「純米酒粕 玉乃光」公式サイト:http://sakekasu.tamanohikari.co.jp/

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