岩手県陸前高田市の東日本大震災津波伝承館にて、企画展示「いわて三陸沿岸のいま ~東日本大震災津波から11年の三陸復興~」が3月9日(水)~4月10日(日)の期間で開催中だ。
東日本大震災津波伝承館について
東日本大震災津波伝承館(愛称「いわてTSUNAMI(つなみ)メモリアル」)は、「命を守り、海と大地と共に生きる」を展示のテーマに、三陸の津波災害の歴史、東日本大震災津波や復興の取組に関わる写真や映像、被災物などを展示し、東日本大震災津波の悲劇をくり返さないため、震災の事実と教訓を後世に伝承するとともに、復興の姿を国内外に発信することを目的とする施設だ。
常設の展示・解説内容と合わせ、期間限定の企画展示を年4回実施し、震災津波災害に関する効果的な学びの場を提供している。
展示概要
今年度4回目となる企画展示「いわて三陸沿岸のいま ~東日本大震災津波から11年の三陸復興~」では、令和3年、岩手県沿岸地域の復興に向けて生まれた動きを「安全の確保」「暮らしの再建」「なりわいの再生」「未来のための伝承・発信」の4つの視点から紹介。東日本大震災津波から11年となるいわて三陸の現状を発信するとともに、今後の三陸復興を考える機会となっている。
東日本大震災津波伝承館を訪れ、復興の姿を知り、震災の教訓について考えてみては。
■「いわて三陸沿岸のいま ~東日本大震災津波から11年の三陸復興~」
期間:3月9日(水)~4月10日(日)
開館時間:午前9時~午後5時 ※4月1日(金)以降は午前9時~午後6時
会場:東日本大震災津波伝承館
住所:岩手県陸前高田市気仙町字土手影180番地
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