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寄付を通じて障害児者の笑顔を増やす挑戦「デジリハチャレンジ制度」スタート!

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デジリハ社は、少額から参加可能な寄付を通じてリハビリが必要な子どもたちの笑顔を増やす新たな試み「デジリハチャレンジ制度」を開始した。

これを記念して、3月7日(月)~31日(木)の期間、「デジリハチャレンジ1期生 スタートダッシュキャンペーン」を、クラウドファンディングGoodMorningにて開催中だ。

デジタルアートとセンサーを活用したリハビリツール


デジリハは、「単調になりがちなリハビリをアソビに変え、障害のある子どもたちの笑顔を増やしたい」というきっかけから開発が始まった、デジタルアートとセンサーを活用したリハビリツール。

2021年春より、複数の医療機関や児童福祉施設を中心に活用されている。

医療福祉施設における財政的課題


近年は、医療福祉施設等を利用する子どもの数が大幅に増加。デジリハのメインユーザーである“放課後等デイサービス(障害児など特別な支援を必要とする子どもたちが、放課後や休日に過ごせる場所・支援を提供する施設)”では、多くの子どもたちに支援を提供し、居場所づくりに貢献している。

2018年の調査(※1)によると、全国の放課後等デイサービスのうち45%が赤字経営であると言われ、さらに、赤字施設では利用者1人あたりに対する人件費が高い、つまりより手厚いサービスを提供しようとしていることがデータからわかっている。

デジリハは、提供されるサービスの質向上という点で利用者より評価を受けているが、現状、質の高いサービスを提供する=より報酬が得られる、という制度ではない。そのため、子どもたちがどんなに楽しんでいても、デジリハを通じて子どもたちの成長をスタッフが実感しても、契約までもう数か月、数年待とう…というケースが多くあるという。

個人や企業がデジリハの毎月の利用料を支援


そのような状況を打開し、子どもたちにより多くのリハビリ・余暇活動・成長の機会を提供するため、このたび「デジリハチャレンジ制度」を開始。

同制度は、デジリハ導入を強く希望する施設(チャレンジ施設)の代わりに、「頑張るキッズたちの成長をデジリハを通じて応援したい!」という個人・企業が、寄付を通じてデジリハマンスリーサポーターとなり、デジリハの毎月の利用料を支援するというもの。

デジリハマンスリーサポーターには、寄付サイト内会員限定ページにて、チャレンジ施設より定期的な活動報告が届く。

スタートダッシュキャンペーン開催中


現在、デジリハチャレンジ1期生の3施設が決定したことを記念し、「デジリハチャレンジ1期生 スタートダッシュキャンペーン」を開催中。

参加施設は、特定非営利活動法人にこり、多世代型介護付きシェアハウス はっぴーの家ろっけん、NPO法人ゆめのめ。寄付プランは1,000円、3,000円、5,000円で、目標金額は各施設55,000円だ。寄付は各施設のデジリハ導入代として活用する。

なお、目標金額達成後は寄付募集を一時締め切ることもある。また、キャンペーン以降もサポーターは随時募集する。

デジリハ社は、今回の3施設を皮切りとして、今後もデジリハチャレンジに参加する施設の拡大、積極的なデジリハ導入を通じた地域社会の医療福祉活性化のための活動を展開していくという。

GoodMorning:https://camp-fire.jp/goodmorning
プロジェクト名:デジタルアートの導入で障害の垣根を超えた繋がりを作る!デジリハチャレンジ制度

※1:独立行政法人 福祉医療機構 2018年度 児童系障害福祉サービスの経営状況について

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