情緒あふれる大正ロマンの街並みで知られる山形県・尾花沢市の銀山温泉に、7月1日(金)、銀山荘グループが新たに手掛ける日本の時代建築美を愉しむ宿「本館古勢起屋」が誕生する。

現在、特設サイトにて特別先行予約を受付中だ。

歴史的建造物を蘇らせた全14室の時代宿

「本館古勢起屋」は、今からおよそ100年前の大正・昭和初期、日本の建築様式に大きな影響を与えたアール デコ様式で建てられた、貴重な歴史的建造物を、名工の手によって現代に蘇らせた時代宿だ。

全14室ある部屋は、川または山側に面しており、二人での利用に最適なツインベッドのある和洋室をはじめ、歴代の匠の技をそのままに残した純和室の2タイプがある。

1階には、土間と囲炉裏のあるロビーラウンジの他、書家でもあった先代にちなんだ格調高い硯石を使用したお風呂と、かつての銀山温泉の様式を再現したレトロな大正風呂が復刻されている。

滞在中の飲食はオールインクルーシブ

食事は、滞在中の飲食すべてが宿泊料金に含まれたオールインクルーシブ。館内のアルコールを含むドリンクは、ロビーラウンジに設置されたドリンクバーでいつでも気軽に楽しめる。

夕食は、温泉街に2店舗ある登録飲食店に散策気分でぶらりと出向き、その日の気分で好きなものを食べられる自由なスタイル。

名物の山形黒毛和牛をはじめ、地元食材による郷土料理、店舗毎に異なる季節の自慢メニューなどが食べられる。なお、朝食は館内で用意となる。

「本館古勢起屋」で日本建築美を愉しむ宿泊体験をしてみては。

■本館古勢起屋
住所：山形県尾花沢市大字銀山新畑412
本館古勢起屋公式サイト：https://www.kosekikan.com/