エス・ケイ・ワイ イノベーションが『動的安定理論』を取り入れた新感覚草履「IXAZ(いぐさず)」を開発。カラーはブラック、サイズは23cm~28cmの展開だ。
兵庫県中小企業団体中央会の支援を受けて、応援購入サイトMakuakeでクラウドファンディングを3月14日(月)より実施している。
足本来の機能を発揮しやすく
「IXAZ」は、足の重心を支える載距(さいきょ)突起と足指のつかむ動きに着目した履き物。正しい歩き方で身体の筋肉をバランスよく使い、足本来の機能が発揮しやすい草履型となっている。
また、金田整骨院の院長・柔道整復師の金田英貴先生が提唱する『動的安定理論』を取り入れた、日常の「歩く」で姿勢を安定させるつくだ。
「IXAZ」開発の経緯
草履を商品として扱う同社は、柔道整復師として30年のキャリアをもつ金田先生に草履を見せたところ「身体に合っていない」というダメ出しを受けたそう。見せた草履は、鼻緒を固定する前坪が真ん中に付いており、左右区別せずに履けるものだった。
「履いたときに小指が草履から落ちてしまうから、身体に悪影響を及ぼすリスクがある。子どもたちの正しい成長につなげるためには、足の形に合った草履が必要だ」という指摘を受け、目から鱗の発見となったという。
この出会いをきっかけに、金田先生が提唱する『動的安定理論』を取り入れた新感覚草履が共同開発された。
載距突起を意識するデザイン
『動的安定理論』とは、身体を動かして平衡を保とうとする考え方のこと。
人間の身体の構造に合った同商品では、土踏まずの上にある載距突起を意識しやすくするために芯材を入れ、かかと部分を中心にクッションが入っている。
載距突起とは「かかと」の骨の一部で、足の親指を曲げる筋肉や足の捻挫に関わる靭帯と連動している。また載距突起は様々な筋肉や靭帯、腱で支えられているため、このバランスが崩れると歩き方にも影響が出てしまうという。
つまり、この載距突起に足の重心がかかることで身体の軸を感じやすくなり、かかとから親指に向かう体重移動がスムーズになる。この正しい歩行が体幹を整え、身体全体にいい影響を与える仕組みだ。
この機会に新感覚草履「IXAZ」を履いて姿勢を安定させ、身体のケアに気を配ってみては。
Makuake:https://www.makuake.com
プロジェクト名:足裏から身体を安定させる。畳の心地よさも味わえる新感覚草履「IXAZ」