長野県飯山市で、観光ガイド「ふるさと案内人」との寺町歩きや、「曹洞宗大聖寺」での写仏体験、副住職が作る精進料理などがセットになった日帰りツアー「ガイドと歩く寺町いいやま・永平寺直伝の精進料理・写仏体験」が開催される。
開催日は、令和4年善光寺御開帳開催期間の4月24日(日)、5月15日(日)、5月26日(木)、6月5日(日)、6月23日(木)。各日、北陸新幹線駅・飯山駅に集合し、ツアースタートとなる。
“雪国の小京都”とも呼ばれる寺町いいやま
東京から新幹線で約100分。善光寺御開帳が開催される長野市からは新幹線で約10分に位置する長野県飯山市。20程の寺社が市街地に密集し、“雪国の小京都”とも呼ばれる寺町いいやまには、穏やかな時間が流れている。観光ガイド「ふるさと案内人」とそぞろ歩きを楽しもう。
ツアーでは、昔懐かしいおじいさんやおばあさんの創作人形を展示した「高橋まゆみ人形館」も見学。
また、月替わりの御朱印で有名な「飯笠山神社」では、希望者は桜や菜の花、紫陽花などが描かれた御朱印を受けることができる。なお、季節御朱印は各自負担となり、書き置き300円、見開き500円。
世界にひとつだけのお守り作り&精進料理を堪能
ツアー終盤には「曹洞宗大聖寺」を訪れ、写仏体験と精進料理を体験。写仏体験では、数ある仏さまの絵から好きなものを選び、写し描く。その絵を高坏(たかつき)にのせ、本堂で住職と一緒に経を唱えて魂入れを行い、最後にお守り袋に入れたら、世界にひとつだけのお守りが完成する。
精進料理は、総本山永平寺で修業を積んだ副住職が、地元の食材を使い、腕によりをかけて作ったもの。気さくな副住職とゆっくりお話をする時間そのものが、心が“ととのう”飯山ならではの過ごし方だ。
ツアー詳細
ツアーの最少催行人数は4名で、1名から申し込み可能。料金は1名6,500円で、ふるさと案内人ガイド料金、昼食代、入館料、体験料、片道列車運賃、消費税等諸税、保険料が含まれている。
問い合わせ・申し込みは、信越自然郷 飯山駅観光案内所または「信越自然郷」ツアー詳細ページから。