釧路市では、地方での新たな働き方として、ひがし北海道の中核・拠点都市としての都市機能と、釧路湿原国立公園及び阿寒摩周国立公園の豊かな自然環境、アイヌ民族が暮らす多様な文化を活かしたワーケーションを提案。
新たにWebサイト「WORKCATION in KUSHIRO」を開設し、また市内の複合商業・観光施設釧路フィッシャーマンズワーフMOO(ムー)内にコワーキングスペースをすることになったという。なお。供用開始は令和4年度となる。
釧路市のワーケーションを知れるサイト
「WORKCATION in KUSHIRO」では、釧路市内で体験できる2つのワーケーションの特徴や魅力、ワークスペースやモデルプランの紹介などを軸にしている。
宿泊施設や体験できるアクティビティ、特徴的な釧路の産業・企業など「個人」「企業」どちらのワーケーションもサポートできるコンテンツが用意されている。
都市型とリゾート型2つのワーケーション
釧路市では、中心市街地での都市型ワーケーション(City style)と阿寒摩周国立公園内に位置し、アイヌ民族が自然と共生する阿寒湖温泉地域でのリゾート型ワーケーション(Resort Style at Lake Akan)の異なる2つのワーケーションスタイルを提案している。
都市型ワーケーション(City style)とは、たんちょう釧路空港からアクセスが良い、釧路市の中心市街地にて行うワーケーションのことだ。
市内には複数のコワーキングスペースがあり、複合商業・観光施設釧路フィッシャーマンズワーフMOO内にあるコワーキングスペースでは、太平洋へと注ぐ釧路川を眼下に見ながらのテレワークが可能だ。
また、夕刻になると、世界三大夕日と称される太平洋に沈む夕日を眺められる。
リゾート型ワーケーション(Resort Style at Lake Akan)とは、国内有数の観光地である阿寒湖温泉地域でのワーケーション。滞在中は、ワークスペースでのオフィスワークの他、アイヌ文化体験及び100年以上阿寒湖の森を守ってきた自然環境保全活動を通じた企業研修(SDGs、チームビルディング等)が可能だ。
夕日や自然など、魅力たっぷりな釧路市のワーケーションを知りたい人は「WORKCATION in KUSHIRO」をチェックしてみては。
「WORKCATION in KUSHIRO」公式サイト:https://kushiro-workstyle.jp/