チームふくしまは、献血者が不足するという4月1日(金)~9日(土)の期間に、ペイフォワード型献血「ハグの献血キャンペーン」を実施する。
60人分の血液の恩送り
同法人の副理事を務めた「ハグ」こと吉成洋拍氏は、東日本大震災から倒れる直前まで共に福島のために尽力し、昨年5月に病気で永眠した。生前手術をする際に大量に血液が必要と知り、献血をSNSで呼びかけると、県内外の沢山の人が献血センターへ足を運んでくれ、60人分の血液を使用したという。
その際、4月1日~9日は1年でも特に献血者が不足すると知ったことから、60人分の血液の恩送りとして今回のキャンペーンを企画した。
「ハグの献血キャンペーン」概要
「ハグの献血キャンペーン」は、第1弾として、4月1日(金)~9日(土)に福島県赤十字血液センター、いわき出張所、郡山駅前献血ルームにて開催。5月12日(木)には、第2弾として、BLTcafeにて献血車で実施する。
キャンペーン期間中に予約の上、献血に協力した人には、ひまわりの種とレトルトカレーをプレゼント。
また、福島県内の子ども食堂に、献血者人数に応じてペイフォワードでレトルトカレーを寄贈する。
一人でも多くの子どもを笑顔に
吉成氏は、障がい者雇用や子ども食堂にも積極的に取り組んでおり、倒れる直前には一人でも多くの子どもに笑顔になってもらいたいという想いのもと、子ども食堂の課題と向き合っていた。その想いを引き継ぎ、今回のキャンペーンに参加してくれる人数分のレトルトカレーを、福島県内の子ども食堂へ恩送りする。
レトルトカレーへの想いなどについては、ハグカレーのサイトで詳しく知ることができる。
今回のキャンペーンをきっかけに、献血センターへ足を運んでみては。
ハグカレー:https://peraichi.com/landing_pages/view/p3vde
チームふくしまホームページ:http://www.sunflower-fukushima.com/