全国9か所にスタジオを構え、一般市民700名のパーソナリティが在籍するインターネットラジオ局「ゆめのたね放送局」が、移動用ラジオスタジオで日本中の人々の夢とありがとうの収録を開始。4月9日(土)13時~16時に、大阪府寝屋川市のたこ焼き粉専門店「としのぶさん家の粉」物流センターにて出発式を実施する。
テーマパークのようになる移動用ラジオスタジオ
昨今、核家族化が進み、人との触れ合いの機会が減っているなか、新型コロナウイルス感染症によってイベントや施設が利用できなくなり、孤独を抱える人たちが急増している。
そんな時代だからこそ、USJやディズニーランドのような“まるでテーマパーク”のようになる移動用ラジオスタジオで暗い空気を吹き飛ばしたいと考え、3月に「ゆめのたね号」が完成。新たな取り組みとして、移動用ラジオスタジオの建設資金は「ゆめのたねファンディング(クラウドファンディング)」で調達した。
児童養護施設の子どもたちも登場
「ゆめのたね放送局」代表の岡田尚起氏は、「としのぶさん家の粉」の代表も務めており、2021年5月7日の“粉の日”に、全国115施設の児童養護施設に6804人前のたこ焼き粉を寄贈。そこから児童養護施設との縁があり、「ゆめのたね号」は全国の施設の子どもたちのラジオ収録も開始する。そのキッカケの場所ということもあり、同物流センターで出発式を迎えることとなった。
コンセプトは“ご縁・応援・貢献”
「ゆめのたね号」で話すラジオは、まるでテーマパークのアトラクション。仕事や趣味の話をしたり、夢を語ったり、ふだん恥ずかしくてなかなか言えない「ありがとう」の感謝の気持ちを伝えたり。ラジオ収録がなかなかできない地域や人々のもとにも同号は登場し、ラジオを楽しんでもらうことを目指している。
「ゆめのたね放送局」は、これからも“ご縁・応援・貢献”というコンセプトを大切に、社会により一層の価値を提供できるよう取り組んでいくという。
ゆめのたね放送局HP:https://www.yumenotane.jp
■としのぶさん家の粉 物流センター
住所:大阪府寝屋川市石津元町2-28