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『あたらしい洋食器の教科書 美術様式と世界史から楽しくわかる陶磁器の世界』刊行

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翔泳社は、書籍『あたらしい洋食器の教科書 美術様式と世界史から楽しくわかる陶磁器の世界』2,970円(税込)を4月18日(月)に発売した。

同書では、洋食器の種類やその作り方、歴史的背景、デザインの美術様式などが1冊にわかりやすくまとめて紹介されている。同書は全国の書店、ネット書店などで購入可能だ。

洋食器を「見て」「知って」「使う」ための1冊


マイセンやウェッジウッド、ヘレンドなどの洋食器ブランドは、一度は耳にしたことのある人も多いだろう。美しいシェイプや繊細な絵付けが施された洋食器は、様々な美術様式や歴史的な背景を持っている。


王侯貴族たちの波瀾万丈の人間ドラマやフランス革命、ナポレオン戦争、第一次世界大戦などの歴史的な出来事など、大きく歴史が動く時には新しい食器デザインが生まれてきた。

同書では、初心者を対象とした洋食器講座で講師を務める著者が、洋食器の基礎知識から世界の洋食器ブランドの紹介、デザインやシェイプに用いられている美術様式、洋食器の歴史的背景などを幅広く解説。西洋陶磁器の歴史に欠かせない人物や、意外な映画や文学作品との関係なども解説されている。

これらの関係を知ることで、いろいろな知識がつながる楽しみを味わえる。初心者でもわかりやすい、洋食器を「見て」「知って」「使う」ための1冊だ。

紹介する洋食器の歴史的背景の例


同書では、「アウガルテンにつながるウィーン窯を支援したハプスブルク家」「マリー・アントワネットが愛したセーヴル窯」「英国で唯一「ロイヤル」と「クラウン」を冠するロイヤルクラウンダービー」「日本の天皇家御用達の大倉陶園」などが紹介されている。

洋食器に興味のある人は、『あたらしい洋食器の教科書 美術様式と世界史から楽しくわかる陶磁器の世界』を手に取ってみては。

翔泳社の通販 SEshop:https://www.shoeisha.co.jp/book

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