BOTANICが運営するオンライン花屋「LIFFT(リフト)」は、三宅花卉園との共同開発で、ブルーボトルコーヒー 中目黒カフェのコーヒーの抽出殻を利用して作る堆肥をブレンドした培養土で育てる栽培キットの発売を、アースデイ(地球の日)である4月22日(金)から、LIFFTのオンラインショップにて販売を開始した。
三宅花卉園オリジナルブレンドの完全有機培養土
環境と人に優しい健全なオーガニックフラワーを育て続けている三宅花卉園。その鍵となるのが「土」。有機肥料や微生物資材のブレンドで土壌病害に強く、動物性の原料を使わず悪臭を防ぐことなどを実現している。ブルーボトルコーヒー 中目黒カフェから廃棄される予定であったコーヒーの抽出殻をベースに、三宅花卉園オリジナルの天然有機資材と植物性自家製ぼかし堆肥をブレンドした培養土。動物性有機資材不使用で、植物性資材のみで作られ、初期栄養素入り、植物の生育に適したpHに調整済みなのでそのまま使える。
主原料は、赤土、高温殺菌土、植物性料殻ぼかし堆肥、植物性放綿菌ぼかし堆肥、ピート、コーヒー豆の抽出殻、傾炭など。
2種類の球根から選べる栽培キット
LIFFTと日々関わりの深いブルーボトルコーヒーからコーヒーの抽出時に出る抽出殻を引き取り、環境と人に優しい持続可能な農業を目指す三宅花卉園の力を借りてアップサイクルした「Organic Soil wth Coffee Grounds」。廃棄されるコーヒーの抽出殻を堆肥化することで、ゴミの量を減らすことができることから、オーガニックソイルは環境保全への取り組みのひとつとされている。2022年のアースデイから、こちらのコーヒーソイルと三宅花卉園の球根、そして植物原料由来のエコポットの栽培キットを数量限定で発売中だ。
商品概要
同キットは、2種類の球根から選べる。「ミラ・ビフロラ Organic Coffee Soilと球根の栽培セット」「ユーコミス・プンクタータ Organic Coffee Soilと球根の栽培セット」。
内容は、球根×1、Organic Soil with Coffee Grounds、エコポット(sand)、鉢底石、ケアカードで価格は3,465円。
人にも環境にも優しい、コーヒーの抽出殻を利用して作る堆肥をブレンドした培養土で育てる栽培キットをチェックしてみては。
LIFFTオンラインショップ:https://lifft.jp/pages/green