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サンゴの海から学ぶ地球環境への気づきを!「サンゴ塾」が“子ども研究員”を募集開始

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“より良い未来を100年後に残す”を理念として、2014年に設立された「喜界島サンゴ礁科学研究所」が「サンゴ塾」を開講。小~中学生を対象とした“子ども研究員”の募集を開始した。

無料で体験可能なオンラインイベント開催

「サンゴ塾」では、一流の研究者によるサンゴ礁でのフィールドワークとさまざまな講義を通して、課題解決能力をしっかりと養っていく。子どもたちが興味を持った分野にアプローチし、本格的な研究を体験できる唯一無二の学びを育む場でもある。

喜界島での体験学習はもちろん、オンラインで日本全国・海外からでも受講可能だ。


“100年後に残す”という目標を達成するためには、研究を繋いでいく次世代の仲間が必要であるため、地球環境の過去から現在に至るまでを学び、より良い未来を作るために学びを実践する、そんな未来を担う“子ども研究員”を募集している。

「サンゴ塾」の説明会も兼ねた、無料講義を受講できるオンラインイベントが5月22日(日)に開催されるので、興味のある人は参加してみよう。

思考力や問題解決力などを身につける


「サンゴ塾」で学ぶことは、科学的な知識や手法に触れ、環境への理解を深めることに繋がるのはもちろん、子どもたちにとって非常に大切な力を養えるのも特徴だ。

サンゴ礁とそれを取り巻く環境を観察・体感することで“疑問に思う力”を育み、そして広い視野で考え、調査し、答えを見つける過程を経て、深い「思考力」を身につける。

さらに、さまざまな講義を行い、分野を横断して課題を発見できる人物を育成。調査計画を組み立て、疑問の解決に挑戦し、さらなる新たな課題の発見を重ね、研究の実行力を高めることで、「問題解決力」を育む。


また、塾生同士はもちろん、研究者や地元の人たちとの触れ合いで「コミュニケーション力」が養われる。チームでのフィールドワークや研究発表を行う中で、伝える力の大切さも学んでいくことができる。

ここでの経験は必ず生きる

参加者からは「サンゴ塾は一言で言うと“楽しい!”につきます。鳥のことも石のことも、フィールドにあるもの、生きるものに興味が湧いてきます。進学した後も、ここでやったことというのは絶対に忘れないと思います。今、ここで僕がしている経験は必ず生きると感じています。」などの声が寄せられている。

「サンゴ塾」レクチャーコースの流れとして、5月は選抜、6月はオリエンテーション、8月はサイエンスキャンプ(研究体験)、9~12月は大学研究者による講義・講演など月1回のレクチャー、1~2月はワークショップ(体験型講座)、3月はフィールドワーク(野外調査)が予定されている。

環境問題に関心ある人は、「サンゴ塾」の“子ども研究員”に応募してみては。

「喜界島サンゴ礁科学研究所」HP:https://college.kikaireefs.org/sango-juku/

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