NOKOCHAは、昨年12月より行われていたクラウドファンディングで好評だった、おうちで手軽にほうじ茶ラテをつくることができる茶師監修の「ほうじ茶ラテベース」のネット販売をスタートした。
東白川村と美濃白川茶とツチノコ
白川茶発祥の地であり、ツチノコの生息地でもある東白川村。毎年5月3日に行う捕獲イベントには、人口2000人の村に約3000人が参加する。
岐阜県の東部に位置する同村は、標高1000m級の山々に囲まれており、昼夜の寒暖差で朝霧が発生しやすく日照が和らげられる気候が特徴。そのため、茶葉は柔らかく育ち、香り高く心地よい渋みと旨みのある「美濃白川茶」ができる。他の大産地とは違い、全国の生産量の0.1%未満しかないため、岐阜県外で飲める機会は少ないが、過去10回の農林大臣賞、天皇杯、日本農業賞に輝き、その味と品質は高く評価されている。
エスプレッソのような濃厚なほうじ茶ラテに
そんな茶葉をたっぷりつかってシロップにした「ほうじ茶ラテベース」は、おうちで“ほっと”一息をコンセプトに、東白川村の茶師が監修して誕生した。東白川村で栽培された美濃白川茶の香り高いほうじ茶を、香りが強く感じられるよう深煎りで焙じることで、香ばしさを引き出している。
また、ほうじ茶を粉末にして使うことで茶葉をまるごと堪能することができ、エスプレッソのような濃厚なほうじ茶ラテを味わえる。
牛乳と混ぜるだけで手軽にほうじ茶ラテをつくることができるシロップとなっており、アイスでもホットでも、1瓶13杯のほうじ茶ラテを楽しめる。
カフェのほうじ茶ラテを自宅で
東白川村地域おこし協力隊でもあるNOKOCHAの代表は、偶然立ち寄ったカフェで飲んだほうじ茶ラテが美味しくて感動し、“これがおうちで飲めたらな”と思い、東白川村に帰り試作を始めた。そんな偶然から、お茶の楽しみかたや作りかたなどの面白さを知り、もっと日常のなかにお茶と出会う入口があったらいいなと思ったことからNOKOCHAを立ち上げたという。
「僕は茶農家でも茶師でもありません。なので、これからは生活者の立場から“こんなの面白いかも” “こんなの欲しいな”と思うものをつくっていき、お茶の面白さを発信していきたいと思っています。」とコメントしている。
「ほうじ茶ラテベース」で、希少な美濃白川茶を丸ごと味わってみては。
NOKOCHA HP:https://www.nokocha.com/