1930年に創立、東京都・自由が丘の地名の由来となった『自由ヶ丘学園高等学校』が、創立100周年に向け、2023年度から共学になる。2019年度から共学化を念頭に3年間の準備期間を経て、新しい価値を提供する。
それぞれの道で輝く人材を育成
同校では、学びの専門性に応じた3つのコアを定義して、各コアに準じた興味を引き出す7つのコースを設置し、海外大学、国公立大学、難関私大、それぞれの道で輝く人材に育つ教育を実施。全館にWi-Fi環境を整備し、常にオンライン環境で授業を行うことができ、海外の高校生とも積極的にコミュニケーションを行い、日本、世界を牽引する企業や団体とも連携しながら研究・探究型の授業が頻繁に行われるようになった。
STEAM教育を軸に、なりたい自分を目指せる環境の整備を数年かけて実施した結果、2023年4月から共学校として新たな価値を提供する学校に、2030年の100周年に向けて進化する。
設備の拡充や制服、部活動を再編
同校では、共学化に向け、設備の拡充や制服、部活動の再編などを実施。
新シンボルマークも制定し、時代を反映すること、「自由が丘」の土地の由来となった学校であること、さらにここで育つ学生への想いや、学園のあり方を反映した。
セキュリティーの強化や多様性への配慮など設備も大幅に変更されている。
主体的・能動的な授業へ変化
『自由ヶ丘学園高等学校』の教育環境は、ティーチングからコーチングの転換により、受け身の授業ではなく、主体的・能動的なものへと大きく変化。挑戦を後押しすることで、夢への実現へ突き進む生徒も増えてきた。
自己理解・社会性・共感力・感情制御力などの育成プログラムとして、SEL(Social Emotional Learning)を正式に導入したほか、ミネルバ大学のジャパンキャラバンや、Google社やFacebook社とのワークショップなども取り入れ、社会とのつながりを実感しながら学園生活を送ってほしいと考えているという。
プレ学校説明会開催
プレ学校説明会は、6月18日(土)に第1回、7月16日(土)に第2回を開催。定員制になっているので、参加希望者は早めに申し込もう。
加えて、5月30日(月)、渋谷ヒカリエにて開催される「子どもまなびフェスタ2022in渋谷」に、『自由ヶ丘学園高等学校』が参加。こちらも事前登録・参加予約が必要なので、公式サイトをチェックしてみて!
■私立 自由ヶ丘学園高等学校
住所:東京都目黒区自由が丘2-21-1
HP:https://www.jiyugaoka.ed.jp/
子どもまなびフェスタ2022in渋谷 公式サイト:https://shingaku-soudan.com/events/20220530sibuya/