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ミサワホームが「交歓するモダン 機能と装飾のポリフォニー」展に24点を出展

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ミサワホームは、愛知県の豊田市美術館にて開催している“「交歓するモダン 機能と装飾のポリフォニー」展”に特別協力し、所蔵する「ミサワバウハウスコレクション」の作品24点を出展した。なお、同展覧会は島根県立石見美術館、東京都庭園美術館に巡回する予定だ。

ミサワバウハウスコレクション

1919年にドイツで設立された造形学校「バウハウス」の思想は、デザインや建築、造形教育において今なお世界に多大な影響を与えている。同社はバウハウスのデザインから多くの学びがあると考え、1989年にバウハウス関連の作品の収集をはじめ、1996年に日本で唯一のバウハウス専門美術館「ミサワバウハウスコレクション」を開設した。現在は作品約1,500点、資料約1,200点、芸術関連の蔵書約13,000冊を所蔵。日本最多のバウハウス関連物を所有しており、国内外の美術館へ出展・一般公開して啓蒙活動に取り組んでいる。

ミサワバウハウスコレクションから24点の作品を展示

「交歓するモダン 機能と装飾のポリフォニー」展は、西欧を中心に日本を含む各地でさまざまな「モダン」の形が現れた1910年代~30年代の作品を展示。当時の作家たちが国やジャンルを越えて同期し合い、共鳴しながら探求したいくつもの「モダン」の形が約400点集結して紹介されている。「ミサワバウハウスコレクション」からはグンタ・シュテルツル「テキスタイルのデザイン」やエーリッヒ・ディークマン「小椅子」など24点の作品を展示。

あわせて、ミサワホーム総合研究所の学芸員が展覧会の図録にブルク・ギービッヒェンシュタイン美術工芸学校に関する論文を提供している。

同社は、これまで収集したバウハウスコレクションや研究成果を活用し、多くの人が良質なデザインに触れる機会を提供することで、これからも芸術や文化の発展に寄与していくという。

「ミサワバウハウスコレクション」から24点が展示されている、「交歓するモダン 機能と装飾のポリフォニー」展へ足を運んでみては。

■「交歓するモダン 機能と装飾のポリフォニー」展
会期:6月7日(火)~9月4日(日)
会場:豊田市美術館
展覧会詳細:https://www.museum.toyota.aichi.jp/exhibition/mm_2022/?t=plan

【今後の巡回予定】
島根県立石見美術館:9月17日(土)~11月28日(月)
東京都庭園美術館:12月17日(土)~2023年3月5日(日)

※「ミサワバウハウスコレクション」から出展する24点は、会期中に展示替えがある。

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