大阪教育大学と府立高校教職コンソーシアムは、教職に興味や関心のある府立高校等の1、2年生を対象に「未来に向かって－教育・夢・感動－」をテーマとした作文を募集中だ。

7年目の取り組みとなる作文コンクール

府立高校教職コンソーシアムは、すぐれた資質を備えた次代を担う魅力ある教員を育てるため、大阪教育大学をはじめとする教育系大学と連携し、教員になることを具体的にイメージできる機会を与えることを目的として、平成26年度末に結成され、現在42校が加盟している。

「作文コンクールLeading to the Future2022」は、作文を書くことを通して、生徒が現在と未来の自分について思いを巡らせ、教職への夢や覚悟をより確かなものとすることと、次代を築く多くの高校生・支援学校生の思いや考えを共有し発信することを目的に実施されており、2022年で7年目の取り組みとなる。

教師をめざす高校生の思いを発信

今年度の募集テーマは「未来に向かって－教育・夢・感動－」。400字詰め原稿用紙3枚で1,200字以内に、先生との関わりで感動したこと、学んだこと、そして理想の学校園とは？を考え、記述しよう。

同コンクールの応募締切は、9月16日(金)まで。自らが在籍する学校へ提出すれば応募完了だ。応募資格は、府立高校・特別支援学校高等部及び本学附属高等学校・附属特別支援学校高等部(以下、高校等)の生徒のうち、教職に興味や関心のある1、2年生。

審査は、各高校等による校内選考の後、大阪教育大学、府立高校教職コンソーシアム、大阪府教育委員会で構成された審査委員会にて最終審査が行われる。

作文を書くことを通して、教職への夢と向き合う「作文コンクールLeading to the Future2022」をこの機会にチェックしてみて。

「作文コンクールLeading to the Future2022」：https://osaka-kyoiku.ac.jp/liaison/society/schoolteaching_consortium/composition/