衣料用洗剤・柔軟剤などを製造・販売するNSファーファ・ジャパンから、香りが苦手な人でも、安心して洗濯できるランドリーシリーズ「ファーファFree＆ 超コンパクト液体洗剤無香料」、「ファーファFree＆ 柔軟剤濃縮無香料」に、環境にやさしいエコパック(Pパック)のラインナップが登場。9月上旬より全国で販売となる。

香りが苦手な人へのニーズが拡大

「ファーファFree＆」は、香りが苦手な人でも、安心して洗濯できる無香・無添加が特徴のランドリーシリーズ。多様化する消費者の香りニーズに対応して、2018年に発売された。

同商品の発売から4年が経ち、19年度と比較すると柔軟剤の無香・無添加系市場は、180％と伸長しているそう。同商品の出荷実績もECを中心に392％と拡大したという。

昨今のコロナ禍において「強い香りが苦手」や「原料のニオイも気になる」といったユーザーに加えて、抗菌系の購入率が上昇しており、そうした人からのニーズも高まっているとのこと。

SDGsを踏まえた商品に

昨今SDGsや環境配慮への意識が高まっており、約90％の人が「普段の生活でSDGsを意識して行動している」と回答したという。

クオーレ「SDGsに対する個人の意識調査」リリースによると、コロナ禍に入ってから関心が高まったと回答する人が70％で、生活スタイルの変化があったことで自然と考えさせられるようになったとの意見が見られている。

その中で、NSファーファ・ジャパンでは「脱プラ」に取り組み、第1弾として20年に詰替えパックを「紙パック」へ変更したPパックを発表。今回は新たにPパック詰替えの900mlがラインナップに加わり、パウチの詰替えを廃止。

また。Pパックは本体と比較してプラスチック使用量を約70％削減できるという。さらに、900mlタイプのみ、適切な森林管理で生物多様性を守る“FSC認証紙”が採用されている。

FSC認証を取得するには厳正な審査に通過し、 FSC規格の要求事項が満たされていると確認されると、5年間有効な認証書が発行される。

そうしてようやくFSC認証用紙を使用した印刷物に「FSC認証マーク」の表示が可能となる。

同シリーズは、香料など4つの無添加(洗剤：香料・着色料・けい光剤・漂白剤)、(柔軟剤：香料・着色料・抗菌剤・シリコン)を実現することで、安心して洗濯することが可能に。

また、2021年のリニューアル時に、シリーズを通して香りの研究員が「原材料のかすかなニオイ」まで無臭にすることにまでこだわり、低臭の原料を厳選。

すべての菌に効果があるわけではないが植物由来成分による抗菌・防臭効果があり、部屋干しのイヤなニオイの発生も防ぎながら、ふんわりやわらかな仕上がりを可能にしている。

「ファーファ Free＆超コンパクト 液体洗剤/濃縮柔軟剤」は9、月上旬に全国で発売。

SDGs推進に向き合うエコパックで、環境に優しく収納もスッキリとさせてみては。