ポラリファイがエムティーアイと開発した生体認証技術を活用したオンライン本人確認サービス「Polarify eKYC」が、高知銀行のローン申込業務に導入され、6月14日(火)より提供をスタートした。

「Polarify eKYC」

eKYCとはオンラインで行う本人確認のこと。「Polarify eKYC」は、スマートフォンで撮影した本人確認書類(※)と顔の自撮り写真を生体認証で照合することで、郵便物を介さず即時に本人確認ができることから、新しい本人確認方法として注目されている。

高い精度を誇る顔認証エンジンにより、目視による顔画像の一致確認作業が不要に。独自の実在性チェック機能により、別人へのなりすましを自動的に検知してくれる。

スマートフォンアプリ、ブラウザの両チャネルに対応しており、画面デザイン、手続きは利用者の要望に合わせてカスタマイズ可能のサービスだ。

銀行の業務軽減も実現！

高知銀行に「Polarify eKYC」が導入されたことにより、利用者がこれまで各種ローンのWeb申込みをする際に必要であった運転免許証の写しなどの本人確認書類のアップロードが不要となり、スマートフォンなどを使用し、簡単・便利に手続きできるようになった。

また、高知銀行においては、本人限定郵便の郵送コストの削減や、撮影した顔写真と本人確認書類を管理システムで即時に確認できることによって、ペーパレス化・書類処理業務の軽減を実現している。

今後、同行では「eKYC 本人確認サービス」をローン申込みから口座開設時の本人確認などにも活用し、インターネット支店の口座開設にも同サービスを導入予定だという。

金融機関の取引時確認のみならず、中古品買取や携帯電話の契約、不動産取引など様々なシーンで活用され、注目度の高いオンライン本人確認サービス「Polarify eKYC」をチェックしてみて。

※運転免許証、マイナンバーカード、在留カード、運転経歴証明書、特別永住者証明書、住基台帳カード、健康保険証に対応