柳川藩主立花邸 御花は、創業200年以上の八女市にある「伊藤権次郎商店」とコラボレーションし、妖怪をテーマに制作された提灯の展示イベント「奇怪夜行」を7月30日(土)～8月14日(日)まで開催する。

伊藤権次郎商店×御花の「奇怪夜行」開催

伝統工芸「八女提灯」を200年以上つくり続けている「伊藤権次郎商店」が生み出す「妖怪提灯」。約300年の歴史を誇り、 今も柳川藩主の末裔が守り続ける「柳川藩主立花邸 御花」の空間。それぞれの本物の歴史が共鳴し生まれた新しいイベントが昨年に続き、期間限定で開催される。

今回も立花家に伝わる妖怪の絵巻物から着想し、同展のためにつくられたという提灯や未発表の作品なども特別に展示される。立花家史料館では、その絵巻物が展示されており、合わせて見られる。入館料は、一般が1,500円、高校生が1,000円、小中学生が500円、乳幼児は無料だ。

また、選りすぐりのスイーツショップなどが毎週末出店するおはな夜市が、御花の正門前で開催される。おはな夜市の開催日は7月30日(土)、31日(日)、8月6日(土)、7日(日)、11日(木)、13日(土)、14日(日)。

妖怪と一夜を過ごせる「妖怪ルーム」が登場

柳川藩主立花邸 御花では、イベント期間中「妖怪提灯」と一夜を過ごせる「妖怪ルーム」が1日1組限定で販売される。蒸し暑い夏の夜、「妖怪提灯」が不気味に灯る部屋で背筋を凍らす体験を届けるという。また、宿泊者全員にイベント限定提灯をプレゼントするとのこと。

予約開始は6月20日(月)からで、受付開始料金は52,140円～(2名1室利用時1名あたり、2食付き、税・サービス料、宿泊税込)。詳細は、柳川藩主立花邸 御花の公式サイトで確認を。

普段はなかなか見られない、期間限定の「奇怪夜行」を楽しもう。

「妖怪ルーム」公式サイト：https://ohana.co.jp/