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赤十字支援型の和菓子自動販売機を、茨城県筑西市”館最中本舗 湖月庵”店舗正面に設置

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茨城県筑西市の「館最中本舗 湖月庵」は、日本赤十字社茨城県支部と、自動販売機の売上の一部を日本赤十字社に寄付する取り組みとして、日本初(※)の赤十字支援型・和菓子自動販売機を同店正面に設置し、6月23日(木)より和菓子を販売中だ。

日本初の赤十字寄付つき和菓子自販機


現在、赤十字マークの商標使用は厳しく制限されており、審査を受けた上で、契約を締結する必要がある。日本赤十字社茨城県支部と同社は「和菓子を食べて社会貢献」寄付つき商品プログラムを締結し、2017年からの寄付額は50万円を超えた。この仕組みを活用して、自動販売機全売上の一部を日本赤十字社に寄付する。


赤十字寄付つき飲料自動販売機は、既にコカ・コーラ、伊藤園等ベンダーを通じて実施しているが、和菓子の自動販売機では、このような取り組みは日本初となる。

この「和菓子を食べて社会貢献」寄付つき商品プログラムは、ユーザーに買い物を楽しんでもらいながら、長期間にわたり社会貢献を続けることができる。


また、自動販売機前面に日本赤十字社支援マークを掲載することで、「赤十字支援型・食品自動販売機」という取り組みを知ってもらい、他の事業者が始めるきっかけにもなりたいと思っているという。

自販機側面で「鉄道の街」観光案内


茨城県筑西市の下館駅は、関東地方では珍しく、JR東日本水戸線・関東鉄道常総線・真岡鐵道真岡線の3つの会社が乗り入れている、鉄道の街(会社ごとにきっぷが分かれるため、途中下車ができる)。さらに、毎週土日には真岡鐵道のSLが運行している。

この「鉄道の街・下館」地域の良さをアピールするために、自動販売機の側面ラッピングに3社線の線路を描いた。さらに、街歩きをする人が観光マップを自由にとれるように、チラシケースをつける予定だ。

販売商品

和菓子自販機の販売商品を紹介したい。


「館最中」は、北海道十勝産の厳選された小豆の味を十分に引き出した餡の中に餅(求肥)が入っている。小豆の風味と最中皮の香ばしさが口の中に広がる。価格は、1個220円、2個詰450円、4個詰900円。


「きぬのまゆ玉」は、生産量日本一の茨城県産「奥久慈卵」を使用した、しっとりとした黄味餡をホワイトチョコで包み、まろやかな味に仕上げた。価格は、2個入200円、6個詰560円。


「きぬのまゆ玉贅沢抹茶」は、黄味餡をホワイトチョコで包んだおなじみの絹白と、さしま抹茶の贅沢な香りと旨味をチョコに溶け込ませた抹茶味。価格は、抹茶2個入240円、9個詰1240円(抹茶5・絹白4)。


「福は栗」は、「奥久慈卵」を練り込んだ白餡の中に「笠間の栗」を贅沢に使用。表生地には「栗パウダー」をふんだんに。価格は、1個210円。

自動販売機で感染対策

自動販売機は、店舗の営業時間の来店が難しいユーザーにも商品を知ってもらうことができ、また、非対面販売なので、まだ先の見通せないコロナ禍で感染予防対策の一つにもなる。

日本初の赤十字支援型・和菓子自動販売機で「館最中本舗 湖月庵」の和菓子を購入してみては。

■館最中本舗 湖月庵
住所:茨城県筑西市丙202-13
開店時間:8:30~18:00(自動販売機は24時間営業)
定休日:毎週火曜日(自動販売機は無休)
公式HP:https://www.kogetsuan.com/aboutus/index.html

(※)2022年5月に日本赤十字社茨城県支部に照会

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