「FICC」と「モーンガータ」が、共創事業『COLOR Again』の第二弾となる、自宅に眠る使わなくなったコスメを活用したアート体験イベントを、7月12日(火)19:30~21:30に「ヤプリ」本社にて開催する。
コスメを捨てているユーザーは86.3%
寿命が短く、衛生面的に安全に使用できる期間は開封後、半年~1年と言われているコスメ。推奨期限を過ぎたコスメは、肌トラブルの元になることがあるかもしれない。
実際に「モーンガータ」が2021年6月に独自で行なった5,000人調査によると、コスメを使い切れずに捨てるユーザーが86.3%いることが判明したという。
化粧品メーカーから出る化粧品の中身の廃棄量は、国内上位5社だけで年間約2万トンもあることが独自調査から浮き彫りになっている。
コスメの在庫は多くが焼却や埋め立て処分に
これらコスメの在庫や中身は、現在多くが焼却や埋め立て処分となっている事実がある。
そこで2021年に「FICC」は、コスメを多用途色材へと変える『SminkArt』を開発した「モーンガータ」と一緒に、コスメの外面的な装いだけでなく、内面的な彩りをもたらし一人ひとりがすでに持っている可能性を取り戻そうという想いを込めた取り組み『COLOR Again』を立ち上げた。
コスメ利用率100%を目指す取り組み
企業や消費者が使いきれずに余らせてしまうコスメを色材に変身させて、コスメ利用率100%を目指している『COLOR Again』。
コスメのアップサイクルだけでなく、自分にとっての豊かさに出会い、生活に取り入れていけるような活動を、様々な企業や業種の垣根を超えて発展させていくという。
自身のコスメを活用しアートとして表現
今回の『COLOR Again』イベント第二弾では、自分の内側にある声に耳を傾け、自宅に眠っている自身のコスメを活用しアートとして表現。
さまざまな人の価値観に触れることで自分の感性に気づけるだけでなく、最終的に自分に自信を持つことができるような体験を提供するという。
イベント第一弾でゲスト出演した、サウンドセラピスト・HIKOKOMAMI氏が公式アンバサダーとして就任し、『COLOR Again』と共に一人ひとりの色を見つめ、その人らしさを取りもどす活動を行っていくとのこと。
参加定員は50人で、参加費は5,000円。申し込みサイトからの事前予約制なので、興味がある人は早めに申し込もう!
『COLOR Again』のアート体験イベントに参加して、自宅に眠ったコスメを有効活用してみては。
■ヤプリ 本社
住所:東京都港区六本木3-2-1 住友不動産六本木グランドタワー41階