大阪府南河内郡太子町と包括連携協定を締結するフジ医療器は、公民連携の一環として、新たな町立生涯学習センター(愛称・太子の森)の7月1日(金)のオープンを前に、同施設へマッサージチェア2台と町立体育館へフィットネスマシン1台を6月28日(火)に寄贈した。
令和4年5月に包括連携協定を締結
太子町と、美と健康の総合メーカー・フジ医療器は、令和4年5月に「健康づくりの推進に関すること」「地域環境の保全・向上に関すること」「地方創生に関すること」などの5分野にわたる連携と協働に関する包括連携協定を締結した。
また、令和3年度より、太子町のふるさと納税返礼品として、フジ医療器の製品が出品されている。令和4年6月30日(木)時点で、出品品目数は11品目だ。
令和3年度のふるさと納税寄附受入額は、令和2年度比で約82倍となる約1億1千万円となる見込みだという。
マッサージチェアは来館者が自由に利用可能
今回寄贈されたのは、町ふるさと納税返礼品として好評のマッサージチェア(LS-500ZG)と、音波振動で体を鍛えるフィットネスマシン(ダイエットトレーナーコア/DT-C1000)の2種類。
マッサージチェアは、太子の森のエントランススペースに設置され、来館者は自由に利用できる。また、フィットネスマシンは体育館のトレーニングルームに設置され、講習を受けた人が利用可能だ。
太子町役場で行われた贈呈式では、フジ医療器大阪工場の岩根工場長より、“太子町への想いを形にすることができた。利用者の方々の心と体の健康づくりに貢献できればと思う。”とし、これに対して、田中祐二町長は、“非常にありがたい。フジ医療器は、SDGsの達成や社会課題の解決に熱意を持って取り組んでいる地元企業。引き続き、お互いに協力して様々な取組みを進めていきたい。”との話しがあったそう。
フジ医療器が寄贈したマッサージチェアとフィットネスマシンが設置された新施設を、この機会にチェックしてみて。