板橋区立教育科学館は、タニタとのコラボレーション企画展「体感する体の科学展」を7月21日(木)~8月31日(水)に開催する。
「人を展示する科学館」がテーマ
板橋区立教育科学館は、4月1日(金)より、CTC共同事業体が新たに運営を開始した。運営開始にあたり、同館の設置趣旨「身の回りにある科学を紹介する」を同館なりに解釈し、「人を展示する科学館」がテーマに設定されている。
新体制での企画展第一弾となる同展では、板橋区を代表する企業・タニタが協力。タニタの創業者・谷田五八士氏は、戦後、健康とは真逆の製品となるシガレットケースの製造から始めたそう。時代を先読みしながら、さまざまな領域にチャレンジしていくことで、ヘルスメーターにたどり着き、現在のタニタの礎を築いたという。
「自ら探求し切り開いていく力」を考える展示
谷田五八士氏のものづくりの試行錯誤を追体験することで、これからの時代に重要とされる「自ら探求し切り開いていく力」を考える展示が行われる。
タニタの最新製品の体験コーナーも
また、タニタの最新製品の体験コーナーが設置され、各体験を科学館の立場からサイエンスの視点で紐解いていくとのこと。
自分のからだを「はかり」「知り」「考える」。この体験の繰り返しが、健康意識の醸成と健康的な生活の手助けになればと同館は考えているそう。
「体感する体の科学展」へ足を運び、自身の体や生活習慣と向き合う機会にしてみては。
■体感する体の科学展
会場:板橋区立教育科学館 全館
会期:7月21日(木)~8月31日(水)
開館時間:午前9時~午後4時30分※企画展開催期間は午後5時閉館
休館日:毎週月曜日、ただし8月15日(月)は開館※会期等は変更となる場合あり
入場料:無料
入館方法:新型コロナウイルス感染拡大防止の対策を実施※入館前に検温をし、発熱がある場合は入館はできない
板橋区立教育科学館公式サイト:https://www.itbs-sem.jp/