埼玉県飯能市は、名栗街道の乗合バス運行から100周年を迎えたことを記念して、7月20日(水)より展示やスタンプラリーなどのイベントを実施する。

名栗街道乗合バス開通100周年記念事業

埼玉県飯能市の名栗街道(現・埼玉県道70号飯能下名栗線ほか)では、大正11年(1922年)から乗合バスの運行がスタート。明治・大正時代の材木相場の好況を受け、手車や荷馬車が行き交うことにより大きく発展し、今年、運行から100年を迎えた。

これを記念し、今回、開通100周年記念事業が実施されることとなった。

なお、100年間運行されてきた乗合バスは、現在でも、生活や観光の重要な移動手段として利用されている。

飯能名栗街道乗合バスに関する写真等を展示

名栗街道乗合バス開通100周年記念事業では、「名栗にバスが通って100年!!名栗バス路線展」と題し、飯能名栗街道乗合バスに関する写真等を展示。

7月20日(水)～8月15日(月)の期間は市民活動センター、8月20日(土)～9月9日(金)の期間は飯能市立博物館、9月22日(木)～10月31日(月)の期間は名栗地区行政センター、11月2日(水)～30日(水)の期間は原市場地区行政センターにて開催される。

スタンプラリーや路線バスクイズも

また、8月7日(日)10:30～16:00には、市民活動センターにて、スタンプラリーや路線バスクイズなどを行う1日限定イベント「なるほど！乗合バス」が実施される。

イベント会場へ足を運び、名栗街道の乗合バス運行の歴史を振り返ってみては。

名栗街道乗合バス開通100周年記念事業：https://www.city.hanno.lg.jp/article/detail/6075