鹿児島県大崎町は、広大なシラス台地が広がる自然豊かな大隅半島に位置し、自治体としてこれまで12年連続を含む、合計14回リサイクル率日本一を達成。「ジャパンSDGsアワード」内閣官房長官賞も受賞するなど、環境問題への取り組みは「大崎リサイクルシステム」として世界的に評価されている。
そんな同町のPR大使である「大崎町ふるさとPR大使」に、タレントの薬丸裕英さんが就任。7月15日(金)に大崎町役場にて委嘱状交付式が行われた。
薬丸裕英さん起用の理由
薬丸裕英さんの父方「薬丸家」のルーツは、戦国時代に現在の大崎町の周辺を守っていた武将で、薩摩の島津氏と争った有力な豪族・肝付氏の家臣「薬丸兼将(かねまさ)」氏だったという。
“薬丸さんの先祖が戦国の厳しい時代を懸命に生き抜いたとされる大崎町の現在を知り、全国に向けた町の魅力の発信に協力してもらいながら、これからの町の成長を見届け欲しい”と鹿児島県大崎町は考え、同氏にPR大使就任をオファーしたそう。
薬丸裕英さんは、“戦国時代からの悠久の時を経て、薬丸家のルーツである大崎町と今こうしてご縁をいただいて嬉しく思います。全国に出荷される豊富な食資源を持ち、日本を代表する環境にやさしいこの町をあらためて誇りに思います。全国のみなさんに、もっと大崎町を知って好きになってもらえるようお力添えができればと思いますし、私自身もこの活動をきっかけとして、大崎町の魅力を発見できることを楽しみに思っております。”とコメントした。
今後は、大崎町の豊富な食材や特産品のPR、スポーツ・観光振興の支援、リサイクル率日本一を誇る「大崎リサイクルシステム」の情報発信などを通じた町の活性化を同氏とともに行っていくとのこと。
大崎町を盛り上げるサポーターを募集中!
同町では、薬丸裕英さんの「大崎町ふるさとPR大使」就任に合わせ、SNSを通じて大崎町の魅力を発信する「シティプロモーションサポーター」を募集中だ。
中学生を除く15歳以上の個人または団体で、大崎町の魅力を全国に発信する意欲のある人は応募してみよう!詳細は、「シティプロモーションサポーター」募集要項にて確認を。
薬丸裕英さんがふるさとPR大使に就任した鹿児島県大崎町を、この機会にチェックしてみては。
鹿児島県大崎町:https://www.town.kagoshima-osaki.lg.jp/
大崎町「シティプロモーションサポーター」募集:https://www.town.kagoshima-osaki.lg.jp/kc_shoukoukankou/cityprosapo.html